ディープインパクト3冠達成!
10月23日(日)くもりときどき雨
京都競馬場で菊花賞(G 1芝3000M)が行われ
圧倒的一番人気に推されたディープインパクトが
2着のアドマイヤジャパンに2馬身差をつけ優勝
無敗で菊花賞を制したディープインパクトは
すでに皐月賞、ダービーも勝っており
日本競馬史上6頭目の3冠馬となった
レースを引っ張ったのはシャドウゲイト
それにアドマイヤジャパンが続き
うまくスタートを決めたディープインパクトは
先頭から7頭目の中団インにつけ
大歓声のあがるスタンド前を通過
淡々とした縦長の流れの中
2週目の3コーナーから各馬が動いた
馬群が4コーナーをまわって直線に向いたところで
アドマイヤジャパンが先頭にたちリードを広げる
ディープインパクトはまだこない
もしかして今日は届かないのでは・・・と一瞬思わせる
しかしギアチェンジしてからのスピードはケタ違いだった
しぶとく粘るアドマイヤジャパンを抜き去ると
2馬身の差をつけてゴールイン
これで通算成績を7戦7勝とし
昭和59年のシンボリルドルフ(8戦8勝)に次ぎ
史上2頭目の無敗の3冠馬となった
タイムは3分4秒6
3着は先頭から6馬身差でローゼンクロイツ
2番人気のシックスセンスは4着
以下記者会見のコメント
・金子真人オーナー
レースが始まるまでは平静でしたが、
レース中は横山騎手がうまい競馬をしているのでひやひやしました。
直線では前にあったデスクを叩いてとにかく夢中で応援しました。
そのせいか終わったときには感動がこみあげてきました。
池江調教師と武豊騎手に感謝したいです。
いまは3冠を達成したというより、今日の菊花賞を勝ったという実感が大きい。
3冠の重みというのは数年かけてじっくりと腹におさめたい。
何年かたって振り返ったときに、
ああ、あのとき渦中に自分がいたのだなというふうに思えるような気がします。
今後はまだ白紙ですが、馬の調子を確かめながら決めていくことになるでしょう。
年内使うとすれば選択肢は2つあります。
またこれだけの馬ですので、海外に挑戦させたいとも思います。
ただそれは言うは易く、実際には大きなリスクを伴いますので、
この宝物をリスクになるべくさらさないように考えてやっていきたい。
今日はほんとうにありがとうございました。
・池江泰郎調教師
2冠をとった後、夏から今日まで、
大きなプレッシャーとともに過ごしてきたわけですが、
悪いところは直してきたし、
体調は維持しており、でき具合は自信を持っていました。
ダービー時にくらべると神戸新聞杯でもそうでしたが、
パドックではリラックスして落ち着いており、
大人になったなあと感じました。
体重も4キロ減っていましたが、
きびしいトレーニングをして、食べて、
馬が一番走りやすい体をつくった結果だと思います。
スタートもよかったし、いつもよりやや前の方でリズムよく走っているようで
そのぶんややかかり気味だったのかもしれません。
最後の直線ではオーナーと同じでひやひやして見ていましたが、
ゴールではきっちり差した三冠馬シンザンのことが頭をよぎり、
きっと届いてくれるはずだ、と思い直しました。
ゴールした瞬間は感無量。
歴史を見てみると、2冠馬はたくさんいるが3冠というのはほんとうにむずかしい。
それだけにこれは大きな勲章だと思います。
いまはまだ夢ごこちです。
一晩寝てゆっくりしたら3冠の重みがまたずっしりと感じられるのではないかと思います。
このようなすばらしい馬にめぐり合えたこと、
またオーナーのもっている運にもあやかられたこと、
すべてに感謝の気持ちでいっぱいです。
豊さん、ありがとう。
・武豊騎手
騎手として自分が乗って3冠をとるというのはずっと夢に描いていたことなので、
ほんとうにうれしいです。
今日はとにかくこの馬にとっていい乗り方をしてやろう、と思っていました。
状態がよいのは聞いていたし、このすばらしいスタッフのことは信頼していたので、
体重などは気にもならなかった。
パドックを終えて本馬場に入場したときに、
ここまですべてうまくいったな、と思いました。
スタートはデビュー以来最高のスタートでした。
頭数も多いしスタートしてすぐコーナーがあるので
どういう展開になるかは出てみないとわからなかった。
初めての3000メートルで2周あるわけですが、
馬が利口なので、1周目の3、4コーナーで行こうとするんです。
まだだよ、といってとにかく前に行き過ぎないように押さえにかかったんですが、
そこでスタンド前に来て大歓声に少し驚いたようなところもありました。
1周目のスタンド前を通過するときは、みんな黙ってくれ、って思いましたよ(笑)。
でもその原因が自分なんでどうしようもないし(笑)、
いつか落ち着いてくれるだろうと思っていたのでインでじっと我慢していたのですが、
向こう正面で落ち着きました。
それからはいい感じで走っていて、前に有力馬を見るかたちになったし、
あとはGOサインを出すだけだな、と思っていました。
GOサインを出したのはゴール手前550メートルぐらいかな。
反応はよかったです。
今日も飛びましたね。
それからはもうゴールめがけて一生懸命いくだけ。
がんばれって言い続けた。
勝利を確信したのはゴールした瞬間。
大きいことを達成できてほんとよかったなと思いました。
3冠の重みは感じていたし、
当然勝つ、どういう勝ち方をするか、という見方をされていて、
そういう周りの雰囲気にプレッシャーも感じていたし、
自分がそういう雰囲気に染まらないように心がけていました。
(過去の馬との比較を聞かれて)
僕自身こういう経験ははじめてだったことはたしか。
3冠馬になったのはこの馬だけなので、
ほんとに夢がかなってうれしい。
騎手として自慢できる結果だと思っています。
この馬はまだ7戦目なのでまだ強くなると思うが、
今日は最高の走りで最高のレースをしてくれました。
(ディープインパクトの強さはどこにあるか、と聞かれて)
まだそういう質問をされるんですか。
見てくれたらわかるでしょう。
完璧です。どこがどう(強いから勝てる)ということではありません。
ご苦労さん、ありがとうと言いたいです。
入場人員13万4701
菊花賞売り上げ257億4952万9800円
単勝支持率79.03%(史上2番目)
単勝100円
単勝⑦100円
複勝⑦100円
⑥400円
④190円
枠連3-4 410円
馬連⑥-⑦1290円
ワイド⑥-⑦620円
④-⑦230円
④-⑥1720円
馬単⑦-⑥1320円
3連複④-⑥-⑦2730円
3連単⑦-⑥-④7090円

Comments