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December 08, 2004

インターナショナル・ジョッキーズ・チャンピオンシップ・レース

[12月8日]


8日香港のハッピーバレー競馬場で行われた
香港国際競走インターナショナル・ジョッキーズ・チャンピオンシップ・レースに
武豊騎手が出場参加。

3レースで1勝3着1回の好成績を挙げ
クリストフ・スミヨン騎手と同ポイントで
ジョイントウィナーに輝いた。
またこの1勝で武豊騎手は海外通算100勝を達成。
「勝ててほんとうにうれしい」と大いなる喜びを満面の笑みで語った。
うれしい勝利を武豊騎手と分かち合った馬は
第4レースのチェリッシュド(牡5歳 父ムカダマー)だ。

スタートはよかったものの
二の足が伸びず後方のインでじっと我慢の競馬。
直線半ばで外にコースを変え
ナイター照明ににじむ夜のハッピーバレーで美しい追い込みを決めた。

ここでユタカ・タケは海外通算100勝を達成!
戻ってきた豊ジョッキーを迎えたのは
スタンドにつめかけた大勢の日本人ファンの拍手と
池添・福永・ペリエ騎手の熱い祝福だった!

99勝からなかなかチャンスに恵まれずにいたことは本人も先刻ご承知で
「今日は勝ちたいと思っていたので
 勝ててほんとうにうれしいですね」とさわやかな笑顔を見せた。
ジョッキーズ・チャンピオンシップの優勝も決め
記者会見の席にスーツ姿で現れた豊ジョッキーは
「香港で一番思い出に残るレースは?」との質問に
「もちろん今日のレースもそうですが
ステイゴールドで勝った香港ヴァーズが思い出深いですね」と答えた。
(もっといろいろ質問したかったが
他国の記者もいたのでこれしか聞けませんでした。すみません)

いやあ
武豊騎手の海外100勝目を見ることができて
私は泣きそうになってしまった。
というのも
この香港を最後に海外競馬取材ともお別れだから(と思う)。

思い起こせば
なんといろんな競馬場で豊さんを取材してきたことか!
はたちそこそこの美少年だった彼が、いま35歳だというのだから
時のたつのはなんと早いものか。

あちこちで見せつけられた
ユタカ・タケの適応力と応用力と意外性のブレンド。
チャンスがあれば労をいとわず
どこへでもでかけて行って
1レース1レースを大切に乗って勝利をつかみ
積み重ねてきた「100勝」という数字の重み・・・

いまごろジョッキーは祝杯をあげていることだろう。

美しくもたくましい手のひらと指と
それに信じられないほど優雅な動きをするヒジ!
そしてあの独特の手首に私はいつもひきつけられる。
レースのあいだじゅう
手首からヒジにかけて張り詰めた緊張と、
自然にそれを馬の気持ちにまかせることのできる余裕が
同時に見て取れる。

瞬時の判断をタイムラグなしに馬に伝えることを可能にするのが何か
私にはわからないけれど
豊さんのヒジと手首は
あきらかに他のジョッキーとは違う。
と思います。
あのかたちと動きが私は好きである。
と思います。

とにかく今日はうれしかった。

秘蔵となるはずのとってもいいショットが撮れたので
皆さんにもおすそわけ!
(マイフォトのサムネイルをclick!)

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