男 に ©1999
ふてくされ死にかけの
飼いならされたおちんちんたちよ
目覚めなさい
金髪マスカラべったりの若い娘
寄せて集めたウソっこ胸元太ももを
横目で盗み見ることしかできぬ主人の
どうあれちんぷなまぬけづら
そいつときっぱり訣別し
その手の馴れ馴れしさから
猿のようにむなしいなぐさめから逃れなさい
湧き上がる衝動につき動かされ(ああ家庭の幸福
激しく空回りしつつもいきり立ち(やりてえ けど
のたうつ女体を相手に(ああ世界の平和
ひるむことなく繰り返したピストン運動を
思い出せさあ思い出せ
あの先延ばしされる快感と情熱の一体化の
解き放たれたおまえ自身の
なんと力強く自由であったか
恍惚を手にしたおまえ自身の行儀悪さが
なんと美しく時を止めたか
ふてくされ死にかけの
飼いならされたおちんちんたちよ
いますぐ目覚めなさい
名ばかりの妻とのぎりまんを(夢の虹色 世界は一家
札びらに群がる女の味気ない喘ぎ声を(ああんやめて なんて
断固として拒絶せよ(愛のばら色 世界は一つ
おまえたちのほとばしる純情をもう一度
生きよおっ立ち突っ込み震えよ
誇り高く太く硬く屹立したまま
おまえたちを切望するやわらかなくぼみで
祝福されずとも
歓喜を分かち合いなさい

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