Dec 01, 2004

けんか

11月30日(はれ)

電話で朝までケンカをしていたので
疲れて睡眠薬をぽりぽり飲んでは
ベッドでふて寝

急ぎの仕事が進まない

もうすぐ香港競馬の取材にいくので
あわてて英会話のテープなんか
かけて反復練習をする
『起きてから寝るまで表現550』
開高健がオビを書いている本だ
テープ二本つき

マリリンとまじでダイエットを始めた
私はお菓子の過食をしないことバイクの時間をふやすつもり
マリリンは半身浴とキューピーのダイエットメニュー
若いときとちがってなかなかぜい肉はとれませんことよ

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Nov 28, 2004

『アフターダーク』を読む

11月28日(日)はれ

朝6時に起きて
うじうじと11時まで
競馬を見に行くかどうしようか迷っていた

対人恐怖は
家から一歩出てしまえば
一気に裏返って
陽気で元気な直子さんに変身する

いやあ
我ながら
その乖離にびっくりする

結局今日は
最初の一歩が踏み出せずにタイムアウト

ジャパンカップ・ダート
武豊さまのすごい手綱さばきを見た
しびれましたねー!

ジャパンカップは
オグリンと同じ誕生日のゼンノロブロイが勝った
友人のほしくんも3月27日生まれなんだよ
うらやましい・・・

テレビでレースをみていたら
出かけられなかったことが情けなくて
行けばよかったなあと思ったら
泣けてきた

暗くなってから
宅急便で注文した本が届く
村上春樹『アフターダーク』
まだ読んでいなかったので
すぐ読んだ

村上春樹さんの小説を読むと
すごくこわくなる
怒りを感じるから
すごくやるせないもの
行き場のない怒り

『アルファビル』という映画が出てきて
私はこの映画
耐えられなくて、最後までみなかったんだよなあ
てなことを思い出していた
すごくコンサバな前衛(?)には
とても弱い私・・・

あちこちで「文学は終わった」という人もいるけれど
私はそうは思わない

底辺で傷ついた人を救うのは物語という嘘だけだし
倦怠をもてあましている人を慰めるのも物語だけだ

文学が終わったという物語を
感じるか感じないかは別の問題で
何に文学性を見出すかも個人の感性の問題ではないだろうか

すべてが疲弊しているいま
むしろ文学だけが健全なんじゃないの?

などと考えながら
一緒に届いた村上龍の『13歳のハローワーク』を読み始めた

こういう本が売れることに
ものすごくとまどいを感じるとともに
あせりも覚える
いまあせることはいけないんだけど
あせっちゃだめだと思うのだけど

私は44歳で13歳ではないから
あせらないことはむずかしい

昨日
実家に預けたままの猫サキに
アンカを送った
お世話になっているので一緒にナボナも送った
最近食べてないなあナボナ

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Nov 26, 2004

スクエアダンス

11月26日(金)はれ

さっきまで
家中ひっくり返して
貯金通帳がそっくり入ったポーチを捜していた。
いつも置いてあるところにないので
アオくなって。

4時間くらい捜したすえに
ヘンなところから見つかった。
下駄箱の中。

たぶんまた
睡眠薬を飲んでからふと思いついて
安全なところに隠したつもりなのだろう。
へんに込み入ったことをしでかして
その記憶がすっぽり抜け落ちているから
まったくやっかいだ。

巨乳の副作用の方は
関心のある女性が多いみたいで
届くメールにその話題がよく出る。
クスリの名前はトフラニールです。

以前別のクスリの副作用で
おっぱいが出たことがあった。乳汁分泌、ですな。
これはなんだか不思議なものだったよ。

午後は仕事をしながら読みかけのまま置いてあった
バーナード・テイパーの
『バランシン伝』を開いたりして・・・

バランシンは天才バレエ振付家(なんだかへんな言葉だな)。
海外競馬に詳しい人なら
バランシーンという栗毛の名牝を思い浮かべるだろう。
こっちのバランシーンは
イギリスオークスとアイリッシュダービーを連勝した
ストームバードの娘だ。
おじいさんの名前がノーザンダンサーで
そこからバランシーンにつながったのだろう。

6,000円もするこんな本を買ったのは
実際にバランシーン(馬のほうだ)を見た後だったこともあるが
序文に、バランシン(人のほうだ)が
「スクウェア・ダンス」を振付けている場面が描かれているからでもある。

バレエのスクウェア・ダンスを観たことはないのだけれど
スクエアダンスという名前の喫茶店には
学生時代の思い出があった。
そこで殿がバイトをしていたのです。

ページの上のひとつの言葉に惹かれて
本を手に入れたくなるときもある。


風がぐるぐると舞いながら
びゅーびゅーうなって駆け抜けてゆく。
まるで嵐。
ベランダに出てその強い風に吹かれていたら
頭がからっぽになって
遠吠えしそうに・・・

昨日クドカンのことをクドウカンタロウと書いたのは
もちろんクドウカンクロウ(宮藤官九郎)の間違いです。
岩松了のエッセイのことばかり考えていたのだ。
ごめんなさい。

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Nov 24, 2004

いわし雲

11月24日(水)はれ

朝四時に起きて
夜が明けるのを眺める

一昨日の夜中
二合もご飯を食べたらしく胃が痛い
記憶にないのよね
しかもさらに食べるつもりだったのか
米が洗ってあった
我ながら
こわい

山野浩一先生がレクレドールのクオカードを送ってくださった
手紙がついていて
ウツのときの過ごし方が書いてあった
やさしい

それから友達からネコの絵葉書
うれしい

午後に公園をただただ歩いていたら
いわし雲に気づいて
しばらく眺めていた

世界中
空がずっとつながっていて
必ずどこかで雨が降っているのだと思うと
へんな気分になる
やまない雨はないなんて、嘘っぱちじゃないか

殿のいるところは
重苦しい寒空だったらしい

高橋健司『空の名前』は
有名な本で
空について知らないことがたくさん載っている
おすすめ

今日コメントをくれたルーシーは
Lucyという詩のモデルになった女の人です
すてきなんだよこのひと
茂木というところに住んでいる
私はまだ行ったことがない

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Nov 23, 2004

ウツウツ・・・

11月23日(火)はれ

夜中に何度も目が覚めては
起きてキッチンに座り込んで
暗闇の中でみかんを食べた。

朝になっても眠れない。
クスリがうまく効いてくれない。
クスリを飲んで何度も寝たり起きたり。

自分が何もしていない
何もできない、と
思い始めると胸が苦しくなって
喉がカラカラに渇く。

あせるな、あせるな
と呪文のようにつぶやくがだめ。
回復期でも波があるのだ。

夕方になって
思い切って自転車でカスミというスーパーマーケットに行く。
一日一回の買い物が
主治医に言われているリハビリの課題。

これをクリアできないと前に進めないからがんばる。

『原始仏教の世界』の第13章「原始仏教とキリスト教」で
19世紀にスリランカで起きたキリスト教対仏教の論争のことを読む。

このときのスリランカのグナーナンダ師の発言が
英訳されてアメリカのオルコット大佐の心を動かし
オルコット大佐の書いたものを読んだ日本の原担山が
1878年東京帝国大学で「大乗起信論」講義を行って
明治維新の廃仏棄釈で後退していた仏教を
復興させるはしりとなったという。

なんだか感動する。

『物理学とは何だろうか』を
ようやく読み終わる。
こちらも感動的だった。

P.S.
YASUHIROさま、コメントありがとうございました。
tamurataさま、メールありがとうございました。


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Nov 22, 2004

寝るに寝られず

11月22日(月)はれ

昨夜原稿ができなかったので
早朝に起きて毛布にくるまって仕事をした。
朝焼けがとてもきれいだった。

10時に仕事を終えて睡眠薬を飲んで寝る。

昼になってまりりんとホカちゃんが来たので起きる。
ホカちゃんは小学二年生で
新体操をやっている。
とてもいいキャラクターで話していると癒される。
かわいい。

『ローマの休日』のビデオを見ながら
ホカちゃんの髪に残っている頭シラミのタマゴの残骸を
まりりんと二人で取る。熱中した。
けっこう骨の折れる仕事だった。

3時まで遊んで
また睡眠薬を飲んで寝る。
が今度は5時半に「優駿」編集部の山上氏から電話。
原稿が早かったので
ほめてもらった!
うれしい。

しかたなく起きてお風呂に入る。
お風呂の中で山本周五郎の『赤ひげ診療譚』を読み始める。
山本周五郎は『青べか物語』しか読んだことがない。
読もうとはしてきたのだが、あまりにも本がいっぱいあるので
どこから手をつけたらよいのかわからないまま・・・。
『赤ひげ』はクロサワの映画を先に観た。
おもしろい映画だよね。

お風呂で文庫本を読むとビラビラになる。

香港ジョッキークラブからメールが来て
プレス申請が許可される。
「週刊朝日」のウサちゃんからも久々にメール。
ウサちゃんは武豊『ターフの女王』の担当をしてくれた
すごくいい編集者である。
しかもパートナーの森田クンは
ドルチェリモーネとトゥルーリーズン(クラブ馬主の馬ですな)を持っていて
今年はウサちゃんちは盛り上がりっぱなしだったみたい。
うらやましい。
私だってチリエージェを持ってるんだい(1パーセントだけだけど・・・)。
来年はかせいでもらうよ。

てなわけでもう今日は余力がない。
『物理学とは何だろうか』を読み終わったら寝よう。

その前に
最近お気に入りの「喜連川温泉パンりんご」を食べようかな。
宇都宮の競走馬総合研究所に仕事しに行った帰りに
新幹線の駅で買ったらおいしくて
その話をまりりんにしたら
CO-OPで買えるというので注文してもらったのだ。

私はウツの間パンばかり食べていた。
すごく悪くなると
食パンのみみとかフランスパンの皮しかたべられなくなる。
今は全部食べられる。
きゅうりとチーズのサンドイッチもつくって食べる。
拒食と過食を繰り返すことから
早く抜け出したい。

onsenpan.jpg

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Nov 18, 2004

陣内孝則さんに会う

11月18日(木)くもりのち土砂降り

月刊『優駿』の「さろんど競馬」のインタビュー。
病気で三回も休んでいるので
(7月はドタキャンしてしまって・・・山上さんごめんなさい!)
かなり緊張した。

今回のゲストは陣内孝則さんであった。
陣内さんは中央競馬の馬主なのだ。
あいかわらずかっこいい。
もっと映画の話などをしたかったです。
私ときたら薬のせいですごく喉がかわいて
舌がまわらず、もごもご言っていたと思う。
ほんとにすみません。
構成でがんばろう。と誓う。
発売は12月20日。

有名人のインタビューをすると
あとで圧倒的な敗北感を味わってしまう。
「なんてすごいの、この人は! それにひきかえ我が身のなんとさえないことよ」
ってやつです。
まあ調子のいいときは
あの話も聞きたいこの話も聞きたいという好奇心が勝利を収めて
原稿を仕上げるパワーになるのだが
ウツがひどいときはこの敗北感に耐えられないのだ。

あー
みんなごめんよお!
あたしはほんとにダメなやつだ・・・

と思った次第。

帰ってきて殿になぐさめてもらった。

移動の間は『物理学とは何だろうか』の下巻を読んだ。
が、どうしても「延べ時間」なるものが理解できない。
そうです。「ボルツマンのエルゴード定理の論理的構造」とやらの
説明(ただし数式ぬき!)の箇所を読んでおったのです。
きっとすごくやさしい解説なんだろう。
わからない私がバカなんだろう。
朝永先生ごめんなさい。

『ペンローズの量子脳理論』の訳と解説を書いている
茂木健一郎先生に言わせると
私なんてほんとに「ダメな文系」の典型なんだと思う。
この本のP223からP225の
コラム「集合論は、無限集合を考えて初めて面白くなる」に書いてあることを
いったい何人の文系の先生が読むんだろう。

うー、さむ。

今夜はココアでも飲んでさっさと寝ちまって
あしたから
心を入れ替えてがんばるべし。

P.S.
芦谷さま、池田さま、伊藤さま、今井さま、笠野さま、斎藤Tさま、斎藤Uさま、
櫻井さま、高橋政さま、平松さま。
メールありがとうございました。

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Nov 17, 2004

低調な日

11月17日(木)はれ

今日は調子が悪かった。
明日仕事で都心に出て行かなくてはならないからだ。
私のウツ病は回復途上にあるけれど
まだまだ人と会うとなると緊張する。
この緊張がけっこう前から始まって
強いストレスとなる。
頭痛とか吐き気とか胃痛とかとは別に
視野に異変が起こる。
見えている映像の粒子が粗くなり
遠近感がなくなって
地面がせりあがってくるような感じ。
この感じが不安をつのらせるのだ。

こういう日の始まりに
お風呂で奥田英朗の『野球の国』の続きを読んだのはあまりよくなかった。
ナマな奥田英朗は「痛い」。

それで元気を出すために
本棚からとっておきの本を引っ張り出す。
尾辻克彦の『お伽の国の社会人』。

この中に入っている短編「花子のドル平」が好きだ。
ほかのもみんな好きだけど
これは何度でも繰り返し読んでいられる。
(二十年たっても変わらない)
それでにこにこしてしまう。
(二十年たっても変わらない)
私とはそういう人間です。

元気が少し出て
バタイユなんか読む。
オツさんからバタイユへは定番のコースだ。
私とはそういうコースが好きな人間なのです。

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Nov 16, 2004

副作用と続・思い違い

11月16日(火)晴れときどき曇

昨夜はおとなしく寝たと思ったのだが甘かった。
一度ベッドに入った後、起き出して、ピーナツバタークリームサンドと
レーズンパンを食べてしまったらしい。
だってなくなってるんだもの。
意味ないよね、食べた記憶がないなんて。
この話をすると
殿は「酔っ払ったときはおれなんかいつもそうだもん」といばっている。
こっちはクスリの副作用なんだってば!

このほかに
日中飲んでいる抗ウツ薬の副作用で
私はなんと『巨乳』になっている!!!
ブラがきつい。まじで。

しかたなく今日もエアロバイクをこぎながら『原始仏教の世界』を読む。
その後、風呂場でぼーぜんとする。
朝永振一郎の本は『物理学とは何だろう』ではなく『物理学とは何だろうか』
が正しいのだった。朝永先生すみません。
私はまたしても思い違いをしておりました。
これはきっと、本棚のよく見えるところに『フラクタルって何だろう』という本が
置いてあるからだと思います。
気を取り直して熱力学についてのページを読み進めるが遅々として進まず。
私のオツムがおバカなせいである。
おまけに風呂場にほったらかしてあった文庫本にカビがはえていて
一番下になっていた梨木香歩の『西の魔女が死んだ』を捨てるはめに。
いけないことです。

午後はビデオで『破線のマリス』を見て
黒木瞳さん(なぜかさんづけになってしまった)って詩集出したことあるんだよな
と思いつつ
仕事で近代詩、現代詩をいくつか読み込んだ。
小池昌代、わからない。

夜になって、殿とMS-WORDの変換のバカさ加減について話す。
殿はこのココログのディレクター(&エディター)をやってくれている。
今日はプロフィールまで作ってくれた。
一応大学では情報文化専攻だったらしい。
関係ないが殿のまつげはすごく長いのだ。
うらやましい・・・

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Nov 14, 2004

きょうからはじめます

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11月14日(日)くもり

夜中に12月14日に行われる香港国際レースのプレス申請をして
寝たら、しばらくして携帯に電話があった。
意外な人からだったので
切ったあと殿(私はカレのことをこう呼んでいるのだ)に即電話して報告。

それからふたたび睡眠をとり
明け方、名古屋弁の大学入試問題に取り組む夢を見る。
名古屋弁の問題は意味すらわからず苦労した。
ちなみに私はボディコンなスーツを着ていた。

6時頃に起きて京都に行こう(エリザベス女王杯を見るため)とするが、
外が寒そうだったのでやめてもう一度寝る。
10時半ごろ殿(カレの素性は追々話すね)から電話。
昨日私は胃痛と下痢で寝込んでいたので心配してくれる。
その言葉に甘えてまた寝る。
昼ごろ妹のまりりん(近所に住んでいる)から
お見舞いの携帯メールがきて
ついに起きる。

お風呂で朝永振一郎の『物理学ってなんだろう』の下巻と
奥田英朗の『野球の国』を読み進める。
あ、そーか、名古屋弁はここからきてるんだ。
奥田英朗は中日ドラゴンズのばりファンだそうだ。
ふと気がつけばふたりとも「ろう」がつく。
前のダンナの影響か。
なんて思う人がいたらなぐっちゃううだろうなあ。

ちなみに朝永振一郎先生の顔は超好みです。

それからテレビでエリザベス女王杯を見た。
私の本命は豊様の乗るアドマイヤグルーヴで
対抗にオースミハルカとスイープトーショウ
この三頭の馬単ボックス6点で勝負。
そしたらどないや
ペースが落ち着いてハルカが逃げ粘るかという展開
単勝にすりゃあよかったかと絶叫したが
さすが豊様
ちゃんとゴール前差して
エリザベス女王杯4連覇を成し遂げてくれました。
すばらしい!
しかし馬券は・・・
殿の口座に金がなかったので
買えなかったのよーーーー

気を取り直し
午後はあたらしい小説に取り組みはじめました。
ある賞に応募したい青春小説です。
高橋直子は別の名前でれっきとした作家になりたいのである。
うまくいくといいけどどうかなあ。

寝る前に殿から電話。
じつはまりりんの家ではいま頭シラミ事件(詳細はまた)が
勃発しているのだと報告。
殿爆笑!
頭シラミと毛ジラミとノミとDDTについて中身の濃い対話が展開された。
12時近くなったのでおやすみといって電話を切る。
睡眠薬と安定剤を飲む(マイスリー・ソラナックス・トリプタノール)。

ずいぶん長い間さぼっていたので
明日から真面目に働くぞと私は今日急に思った。
もしかしたらウツ(今回のは医者にかかり始めてすでに一年半だ)
が治り始めてるのかもね。

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