金のうらみはこわい
7月30日(月)はれ
土日は腰痛体操を繰り返しながら
家事をさぼって『ハックルベリー・フィンの冒険』を読んだ
『ハック・・・』はご存知マーク・トウェインの少年小説である
(少年小説?ってことばあるんだっけ。少年少女小説???)
のんだくれで凶暴な父親から逃れようとする少年ハックと
自由になりたいと主人のところから飛び出した黒人奴隷ジムが
筏に乗ってミシシッピ川を下りながら
それはもう波乱万丈の毎日を送るというお話だ
とにかくおもしろかった
一気に読んだ
(昔読んだのなんかなんにも覚えていない!)
この小説が発表されたのは1885年
ハックルベリー・フィンはこれより先に発表された『トム・ソーヤーの冒険』の中にも登場する少年で
『ハック・・・』の中にも最後の部分でトム・ソーヤーが登場する
(トムが登場してから急におもしろくなくなるんだけど・・・)
なにがおもしろいかというと
ハックがあまりにいろんなことを知っているからだ
それは筏を作る方法だったり
人にみつからないように歩く方法だったり
お金をかけないで食べ物を調達する方法だったり
するすると身の上話をでっち上げる方法だったり
大人をだます方法だったり
学校で勉強していても手に入らない知識ばかり
ハックの感情表現もすごくユニーク
他人を観察する目が鋭くて
生存本能が強いっていうのかな
ほんとに頭がまわるのだ
それに
出てくるおとながまた目に浮かぶほどいきいきと描かれていて
その愚かさや哀しさが胸に響く
この話が単なる冒険小説に終わっていないのは
奴隷の逃亡を助けることが
重罪であったという当時のアメリカ南部の時代背景があるからだろう
ジムのことが大好きなハックでさえ
その罪の意識にずっとさいなまれ続ける
おまえだったらどうする?
逃亡奴隷を助けることができるだろうか
ストーリーから一歩遠ざかり冷静になると
そんな問いを投げかけられている気がした
午後は選挙に行ってから
シティモールでカキ氷を食べ
(宇治金時がないのでしかたなくイチゴ金時を食べる私)
ルポンで久しぶりにケーキを買って
夜は選挙速報を殿とふたりでワイワイ言いながら見た
今回の選挙の感想は
「金のうらみはこわい」ってこと
ほんと
日本人はお金の話になると目の色が変わる~!
だけどここらあたりでは
あんまりもりあがらんやったです
誰も入れてくれって頼みにも来なかったし
電話もかかってこなかったし
ま、島やけん
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