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Aug 29, 2005

左片目ができない

8月29日(月)はれ


ナナが私をためすような態度をとる~!
私の前で二匹がケンカをするのだ
どっちの味方なの? ってきいてるようで・・・
しかし
巨大なおばさん猫が650グラムしかない子猫に
手を出すなんざあ
どうみたって幼児虐待だわよ

午前中に殿のママとヨシにいさんとクミねえさんが来たけど
ナナは同情を集めきれなかった

モモタ(あ、名前はなんとなく桃太郎になりそうな雰囲気なんです)は
かわいいと評判
3人とも猫が好きなので
抱き上げては「こいつはツラもよかぞ」とほめちぎる

キレたナナはプチ家出
(出ていくんだけど、呼ぶとすぐ戻ってくるのね)

困ったもんだ


毎日午前3時に目が覚めるので
だんだんとカラダのほうが限界に・・・

そのせいだとは思えないけど
左片目をすると
唇からまぶたまでのお肉が痙攣してしまう

左片目ができない~

なんでそんなことがわかったかというと
お風呂の中で池谷裕二の『進化しずぎた脳』を読んでいたせいだ
158ページに「盲点の実験」の図があって
「本を目の前に持ち、右目を閉じて左目で黒いエリアの中の白い丸を見る」
って書いてあって
それを湯船につかりながらやってみたら
右顔面に痙攣が起きて左目をじっと見開いていられなかった
というわけ

これって
異常なの???
と殿に聞こうと思ったが
もう寝ていらっしゃる

しかたなく
ねえナナ
・・・と声をかけるも
完璧に無視!

右片目はなんとかできるんだけどな
もうババアだって証拠なのかしら
だとしたらショックだ


久しぶりに仕事で有島武郎の『小さき者へ』を読んだ
読んでいる間はあつくなっていたけど
読み終わってみれば
親がこんなふうに子供にたくさん告白するなんて
卑怯だと思った
ねちねち書いてないで口で言えよ
とも思った
それから
なんか「思うツボ」だなあと思い直した

ひとつの作品を読んで
自分の中で次々と感想が変わってゆくのは不思議なものだ
だから
私は文芸評論なんてあんまり信じない

同時多発テロの前に書かれた今福龍太の『移り住む魂たち』を
今読みながら
なんの不安も感じず飛行機に乗り
あてもなく外国の見知らぬ通りを歩き回っていた頃の自分を
いきいきと思い出す
ひどく不安定で対人恐怖症だったはずなのに
日本を離れている間はものすごくエネルギーがわいてきて
ひとりきりでも全然さびしくなかった

あの頃私は幸福だったのか

maybe

あんなふうに飛行機がビルに突っ込みやしないかと
おそれることもなく


心のふるさとは生まれた場所とは限らない
私はずっと心のふるさとを求めて
東京からあちこちに出かけていったのだろう

五島は?

さあ
どうでしょう

これから答をつかんでゆくのだ






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