« 五島にお客来る | Main | 気持ちが悪いの »

Jan 31, 2005

住民投票の結果

1月31日(月)くもりときどき雨

昨日
五島市では
議会解散の是非を問う住民投票があった

8月1日の1市5町の合併により
五島市の議員数は一時
九州最多の91人になった
それでは議員が多すぎ
お金がかかりすぎる

市民団体「住民投票を求める会」が
住民投票を請求したのだ

結果は解散賛成派の圧勝
(投票率69.46%、賛成23,269票、反対2,627票)
議会は解散し
40日以内に出直し選挙が行われる

ときを同じくして
イラクでも国民議会選挙が行われた

命がけの投票日
テロの犠牲者は少なくとも37人にのぼり
投票率は60%

シーア派の大勝が伝えられているが
開票結果は2月9日ごろに確定する見込みだという

これらのニュースをインターネットで読みながら
短編小説の仕上げ

その後
石川英輔・田中優子『大江戸生活体験事情』を読んだ
昨夜殿がこれを読んでいて
おもしろそうだから拝借したのだ

これは著者の二人が
2年にわたって江戸時代の生活を再現した
体験レポートである

いちばん面白かったのは
田中優子の「行灯でものを見ると」という章
とくに
豊国、歌麿、春信、三人の浮世絵を
電灯と行灯で見比べてみるところは
ひどく興味をそそられた

電灯のもとで
さえなかった歌麿の小さな浮世絵
行灯のもとでは
驚きのリアリティを発揮する
らしい

和紙と洋紙では
まったく見え方がちがう
ということも書かれていた

これって
すごくよくわかる
私も似たようなことを思ってきたから

いろんな国を旅していると
その土地土地で
太陽光線の強さや硬さ(あるいはやわらかさ)がちがうために
同じ洋服が
生地の感じも柄の印象も
まったく別物のように見えるのだ

このことを文章で書くのは
とてもむずかしい
書いても
ポリエステル素材と電灯の光に
慣れてしまった日本人には
なかなか理解されない

文書力がない
ということもあるけれど
体験を伝えるというのは
やはりひどく困難なものなのである

そういえば
オーストラリアのゴールドコーストに行ったとき
ホテルのフロントのおねえちゃんと話していたら
突然彼女が
「私、雪って見たことないのよ
 雪ってどんなかんじ?」
と聞いてきたことがあった

私は
「しろくて、つめたくて、食べられる」
と言ってしまった

彼女はしばらく考えてから
「おいしいの?」
と質問をした

私は何か
とてつもなくひどいマチガイをしでかしたような
奇妙な気持ちになったことであった


私の答は
「うん、おいしい」
だったんだけど

違うかな・・・
違うよな・・・

日本各地大雪
五島も明日は雪らしい

|
|

« 五島にお客来る | Main | 気持ちが悪いの »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/64543/2763270

Listed below are links to weblogs that reference 住民投票の結果:

« 五島にお客来る | Main | 気持ちが悪いの »