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Jan 31, 2005

住民投票の結果

1月31日(月)くもりときどき雨

昨日
五島市では
議会解散の是非を問う住民投票があった

8月1日の1市5町の合併により
五島市の議員数は一時
九州最多の91人になった
それでは議員が多すぎ
お金がかかりすぎる

市民団体「住民投票を求める会」が
住民投票を請求したのだ

結果は解散賛成派の圧勝
(投票率69.46%、賛成23,269票、反対2,627票)
議会は解散し
40日以内に出直し選挙が行われる

ときを同じくして
イラクでも国民議会選挙が行われた

命がけの投票日
テロの犠牲者は少なくとも37人にのぼり
投票率は60%

シーア派の大勝が伝えられているが
開票結果は2月9日ごろに確定する見込みだという

これらのニュースをインターネットで読みながら
短編小説の仕上げ

その後
石川英輔・田中優子『大江戸生活体験事情』を読んだ
昨夜殿がこれを読んでいて
おもしろそうだから拝借したのだ

これは著者の二人が
2年にわたって江戸時代の生活を再現した
体験レポートである

いちばん面白かったのは
田中優子の「行灯でものを見ると」という章
とくに
豊国、歌麿、春信、三人の浮世絵を
電灯と行灯で見比べてみるところは
ひどく興味をそそられた

電灯のもとで
さえなかった歌麿の小さな浮世絵
行灯のもとでは
驚きのリアリティを発揮する
らしい

和紙と洋紙では
まったく見え方がちがう
ということも書かれていた

これって
すごくよくわかる
私も似たようなことを思ってきたから

いろんな国を旅していると
その土地土地で
太陽光線の強さや硬さ(あるいはやわらかさ)がちがうために
同じ洋服が
生地の感じも柄の印象も
まったく別物のように見えるのだ

このことを文章で書くのは
とてもむずかしい
書いても
ポリエステル素材と電灯の光に
慣れてしまった日本人には
なかなか理解されない

文書力がない
ということもあるけれど
体験を伝えるというのは
やはりひどく困難なものなのである

そういえば
オーストラリアのゴールドコーストに行ったとき
ホテルのフロントのおねえちゃんと話していたら
突然彼女が
「私、雪って見たことないのよ
 雪ってどんなかんじ?」
と聞いてきたことがあった

私は
「しろくて、つめたくて、食べられる」
と言ってしまった

彼女はしばらく考えてから
「おいしいの?」
と質問をした

私は何か
とてつもなくひどいマチガイをしでかしたような
奇妙な気持ちになったことであった


私の答は
「うん、おいしい」
だったんだけど

違うかな・・・
違うよな・・・

日本各地大雪
五島も明日は雪らしい

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Jan 30, 2005

五島にお客来る

1月30日(日)はれのちくもり

五島にお客さんが来た
週刊新潮編集部の美人編集者Ⅰさんである

じつは
私と殿が週刊新潮の「結婚」というページに出ることになって
取材を受けたのだった

この日
初めて取材された殿は
Ⅰさんに
「ブログで読んだ感じだともっとクールな人かと思いました」
と言われていた

殿いわく
「わたしは外面(そとづら)がいいのだ」

Ⅰさんは
私でさえまだ乗ったことのない
オリエンタルエアブリッジという小型飛行機をつかって
東京-五島日帰り取材を決行
「思っていたより大きな島なんですね」

素朴な印象を述べられた

この記事は3日発売の週刊新潮で

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Jan 29, 2005

泣くなよ~

1月29日(土)はれのちくもりときどき雨

寝ていたら
誰かのすすり泣く声が聞こえてきた
暗闇の中で耳をすます
たしかに誰か泣いている

電気をつけて
ベッドから出て
すすり泣きの発生源をつきとめようと
こわごわ家の中を歩く

そうしたら
なんと
すすり泣いていたのは
電気ポットであった

泣くなよ~
(6年前に買ったんだもの
もうおじいちゃんになっちゃったからねー)

そのあと五島に移動

いつも思うのだが
飛行機の中で
荷物を荷物ケースに入れるとき
日本人の男の人は
ほとんど手伝ってくれない

まあ私は力持ちなので
かまいはしないが
小さい子供連れのおかあさんとか
背の低いおばあちゃんとかが苦労していても
見て見ぬふりをする人が多い

そういう現実と
搭乗案内で
「お子さま連れのお客様、ご高齢のお客様、ご妊娠中のお客様・・・」
を優先してほしいとアナウンスすることとが
乖離しているのが
この国の特徴だとしたら
かなり悲しい

五島についたら
雨が降ったあとだった

頭痛がひどいので
殿に富山の置き薬をもらう

ニューカイテキZ
という薬

名前がすてき

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Jan 28, 2005

郵便局で『運命』が

1月28日(金) はれ

郵便局に行ったら
ベートーヴェンの『運命』が流れていて
ちょっと驚く
とてもゆっくりした演奏だった

昨日見たテレビ番組の中で
『アットホームダッド』のことを
『アットホームダディ』と書いてしまいました
すみません

このドラマは
女が働きに出て男が家事をする
主夫についてのホームコメディなのだが
(再放送なのでときすでに遅しのコメントです)
こういう設定のドラマを見るとつい
ジョン・ヴァーリィの『選択の自由』を思い出す
性転換が容易にできるようになった
未来社会を描いた短編だ

『選択の自由』は1979年の作品で
まあどうってことのないSFなのだが

男か女か
自分の性が選べるようになったら
しかもしょっちゅう変えてもいい世界になったら
と考えることは
あながち無駄ともいえないだろう

一度にどちらにもなれないというところが
ミソなんだろうな
でもどうしてなのかな
ふむ
勉強せんとあかん

夜は原稿
ひたすらがんばる

なんとか一段落して
ラトル指揮のウィーン・フィルの『運命』を聴きながら
これを書いている
郵便局で聴いたのとはまったくちがって
明快な演奏だ

「それがええと思うときもあるし
 飽きてくるときもあるんよ~」

とピアニストのケケは言う
たしかに
今みたいに頑張ったあとだと
カラヤン指揮の優雅な演奏が聴きたいかもなあ

明日は五島に行くぞ
雪降らないでね

P.S.
ジョン・ヴァーリィの『選択の自由』は
『ブルー・シャンペン』という表題の
短編集に入っています
『ブルー・シャンペン』はちょっと思いがけなく
涙が出てくるようなお話です

P.S.2
タウくんの選挙運動中のスローガンは
「みんながなかのよい学校」でした
桜台小学校児童会のみなさん
まちがえてすみません

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Jan 27, 2005

終わらない!

1月27日(木)はれときどきくもり


早起きした
朝焼けがきれい

麻丘めぐみの『アルプスの少女』を歌う

一日中仕事

うまくいかない
終わらない!

やけくそになって
3時からテレビを見る

『アットホームダディ』
『ランチの女王』
『バツ彼』
全部ドラマの再放送だ

見終わっても仕事を前にして
悠々と
『バスカヴィル家の犬』を読んだ
何度目だろう

完全に逃避行動。。。


タウくんが児童会の役員選挙で当選したとのニュースが入る
昨日が立会演説会で
そのあと投票があり
今日開票だったらしい
赤いバラが名前の上についたんだって

タウくんのスローガンは
みんなが挨拶のできる学校
いやちがうな
みんなで明るくできる学校
うん?
ちがう
なんだっけ~

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Jan 26, 2005

雪の結晶が見たい

1月26日(水)雪のち晴れ

朝起きたら雪で
ベッドに逆戻り

まりりんからのメールで起こされる
熱を出して学校を休んでいるホカちゃんは
「雪の結晶が見たい」
と言う
家の中では見られません

今日は一日中
原稿とにらめっこしながら
ソウとウツの間を行ったりきたり

心をしずめるために
バレンシアガのタリスマン(香水)をつけるかわりに
お香をたいてみる
サンダルウッドとネロリ

インドには行ったことがないけど
シンガポールに行くと
いつもインド人街に寄って
お香を買う

山吹色のインド服も持っている
あれって私
いつ着るつもりなんだろ
インドへ行ったときかしら


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Jan 25, 2005

カレーシュ・ピース・タリスマン

1月25日(火)くもりときどきはれ

『チェーザレ・ボルジア・・・』がすすまないので
気分を変えて綿矢りさの『インストール』を読んだ
二度目だけどおもしろい
けどこの二冊、日本語が
ときどきへんなんだよな

あ、いま
新しい本買うお金がないんで
だから持ってる本を読み返してるわけ

私の持ってる『インストール』は48刷で
帯に上戸彩の
「一冊の本をこんなに夢中になって読んだのは初めてです。
 私のために書いてくれたのかと思うほど、
 17歳の気持ちがいっぱいでした。」
って言葉が書いてある

私は
17歳のとき
どんな小説をどんなふうに読んでいたのだろうか

ヘーゲルだよ17のときは小説じゃなくてヘーゲル
小説ならヘッセかな
福永武彦とか高橋和巳とか石川達三とか
ほかにもいたんだけど忘れてしまった

私が小説に求めるものは
共感できる何かを
提供してもらいたいってことじゃないみたい

私を圧倒することが書いてあるのが
私の好きな小説なんだ
それを読んだらもう
今までの自分ではいられなくなるっていう
そういう小説

書きたいな

昨日今日と
とても精神的にも肉体的にも低調だったので
夜になって
ケンゾーのピース(香水)を
ウェストのところにしゅっと一吹きしてみた
かおりで気分が変わるかもと思ったのだ

おとといまではエルメスのカレーシュで
ほのぼのマダム系だったのだが

ピースは男用と女用があって
微妙に香りが違う
私が思うに男用の方が甘い感じ
ケンゾーの受け止め方は
はかりしれない

残念なことに
ピースで気分一新とはならなかった
あしたはヴァレンシアガのタリスマンにしてみるか
文学的な(?)香水
です

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Jan 24, 2005

考えてみれば (D地点で3)

1月24日(月) くもりときどきはれ

私の好む穂村的なものとは

絶望的に生きにくい現実の中で
よれよれになり
破れかぶれになりながらも
失語の寸前で
自らを救う
ユーモアのセンス

である

パラドキシカルな引き裂かれ方

それは私にとって
はてしなく叙情的で
悲しく美しくいとおしいもの
なのだった

考えてみれば
出会ったときから
殿の(あり方の)中に
私が見出し
ひどくひかれたものは
それだったのだ

けれど
そのことに
私はなかなか気がつかなかった

ぼんやりと
穂村くんって
なんだか殿と似てる
と思っていただけで・・・


P.S.
今日はJRA賞の授賞式とパーティがあったのだが
行けなかった

原稿はできていないし
過食のせいで
人前に出られないほど顔がむくんでいたんだ
今日の私はブスなブタ!

こんなことで落ち込んでいられるなんて
ヒマだよなあと思ったら
もっと落ち込んでしまった

明日は前向きに行こう!

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Jan 23, 2005

ドーナツを食べながら

1月23日(日)くもりのち冷たい雨

家族が集まって
おじいちゃんの霊を呼び出す
という夢を見ていて
ふいに目が覚めて

起き方がわからなくなって
携帯で殿に電話したら
ぜんぜん知らない女の人が出た

それからまた眠ってしまって

今度は10時ごろ目が覚めて
殿に電話してその話をしたら
いやかかってきてない
きっと別のところにかけたんだよ
と言われた

しばらくして殿から電話があって
その女の人は
殿の携帯の「伝言メモ番の人」だったことが判明した
伝言メモには
「知らない女の人が出て、おじいちゃんの」
というメッセージが入っていたらしい

現実というのは
このように把握しがたいものなのである

午後はドーナツを食べながら
小説を書き
(これが出来上がるまでダイエットは無理だ!)
沈滞ムードを断ち切るために
穂村弘『シンジケート』を読み返した
この中のどの歌がいちばん好き?
ときかれても
私は絶対に答えない

それから気になって
『現代俳句集成』に収録されている
住宅顕信の句を読み返したりした

「仕事のない指が考えごとをしている 顕信」

ふと気づくと
顕信の前に収められているのが
田中裕明の句であった
住宅は25歳で急性骨髄性白血病で死亡
田中裕明は慢性骨髄性白血病を患い
去年の暮れに肺炎で亡くなっている
45歳だった

「亀鳴くや男は無口なるべしと 裕明」


P.S.
ダイエットをする方は
この際なのでどんどん宣言してくださいね
(まりりんも含む)
今書いている小説があがったら
私も本気で取り組みますから

P.S.2
今日の中山のメインレース
AJCCは
「ごとう」厩舎のクラフトワークと
「ごとう」騎手騎乗のエアシェイディが
1,2着に入り
馬単490円となった

金のない私は
この二頭で大勝負をしようかどうしようか
さんざん迷っていたが
勇気がなくて賭けるのをやめたのだった
ゴール前では2,3着がハナ差争いとなり
いったんは「ああ、やめといてよかった」
と思ったものの
結果が決まったとたん
「ああ、やっぱり賭ければよかった」
としみじみ情けなかった次第
なお今後このように獲りやすい「ごとう」馬券は
二度と出ないように思われる
情けなさは、いまマックス。。。

P.S.3
香港のシャティン競馬場で今日
Bauhinia(正確な発音がわからない)スプリントトロフィー
(G1芝1000M)が行われ
ここまで無敗のサイレントウィットネスが優勝
連勝記録を14とした

サイレントウィットネスの今後の予定は
2月27日のG1センチュリースプリントカップ
4月3日のG1チャーマンズスプリントプライズ
と発表された
これらを勝つと
シガーの持つ16連勝の記録に並ぶことになる


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Jan 22, 2005

穂村弘登場 (D地点で2)

1月22日(土)はれ

D地点で結婚した私は
貧乏から脱出しようとがんばっていた

がんばった甲斐あって
ひろーいマンションに住めるようになったある日

(元)夫の捨てた本の中から
(それを拾ってチェックするのは私の仕事だった)
一冊の歌集を見つける

穂村弘『シンジケート』

私は一気にその歌集にのめりこんだ
そこには
私の好むものがすべてあった
文学の世界では
ときどきこのようなことが起こる
それはときに人生を左右する

しかし私は
まだ気がついていなかった
穂村的なものに
自分がすでに出会っていたことに

私の好む穂村的なものとは・・・


けっこう文学的な話になってきました
このへんがピークだと思わないでね~


P.S.
昨日は薬が効かなくて
夜中に起きてドーナツ3個とカップうどんを食べ
参加しているメーリングリストに投稿し
寝ている殿を電話で起こしたらしい
ほとんど記憶がないが
証拠は残っている

最もつらい証拠の一つに
1.5キロの体重増があった(by1DAY)
今書いてる原稿があがったら
私は本気でダイエットするゾ
でないと着られる洋服がないよ~
誰か一緒に始めませんか
(まりりん以外!)

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Jan 21, 2005

『ハウルの動く城』をみた

1月21日(金)はれ

まりりんとタウくんとホカちゃんと一緒に
『ハウルの動く城』をみに行った

私は宣伝とか批評とかを全然見てなくて
なんの知識もない状態で映画館に入った
客は私たちを入れて14人だった

タウくんは原作を読んでおり
ホカちゃんも話の内容を一部知っていて
「つぎ、こわいよ」
とか
「あれ、ハウルだよ」
とか
ポップコーンを食べながら
ささやいてくれた

しかもホカちゃんは
私が『千と千尋の神隠し』を
怖がってみられなかったことを知っていて
「こわいシーンがでてきたときに
 たよりになる猫のぬいぐるみ」
まで持参してくれていた!

けっこう疑問が残る映画だったな

主人公の少女&老婆のソフィーの顔は
好意的に記号化されたブスなんだろうか
熊谷美由紀に似てると思った

帰りにミスタードーナツでタンタン麺を食べていたら
ケケからメール
おなかを毛刈りされたサキが
寝ているところの写真が添付されている

サキは昨日
実家の近くの愛幸動物病院で手術を受けたのである
お乳にできた腫瘍を切除してもらったのだ

毛が生えそろうまでには
3ヶ月くらいかかるらしい
いまのところ元気そうなので一安心
けどもうすぐ17歳

うん?
また南沙織が出てしまいそう・・・

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Jan 20, 2005

D地点で

IMG_08681月20日(木)はれときどきくもり


卒業後
C地点(筑波大学)を離れたふたりは
それぞれA地点(五島)とB地点(神戸)に戻って
働きはじめた

その年の秋
私はB地点からD地点=東京へ移動する
ある出版社の面接を受け
(家族に内緒だったのよー 大胆!)
採用されたからだ

かばん一個に
スカート二枚とセーター二枚をつめ
東京にやってきた私は
そこで現代詩にどっぷりとつかり
編集業とプロ野球観戦にあけくれた

卒業後
ふたりの間では
手紙のやりとりが一度
会ったのが一度
(卒業した年の暮れ、殿が「陳情」で上京したおり
大学の同級生たちと一緒に)

殿からの手紙(はがきだったような気もする)の文末に
「疲れたら五島においで
 もっと疲れたりして」
と書いてあったことだけを記憶している

私はそれを
五島に来るなってことだと思っていた
Fukueという詩を書いたのもこの頃かな

そして時は流れ
25歳で
ふたりは別々の人と結婚した
殿はA地点で5月に
私はD地点で6月に

そしてそれっきり
二度と出会うこともないと思われた

のだが・・・


P.S.
この前ケンカを売ってきた(いや私もすぐ買いましたが)おわびに
殿がナベを注文してくれた
それが届いたそうだ
見てなごんでくだされ

じつは昨日まりりんが
プーさんの掛け時計と置き時計をプレゼントしてくれたので
なんだかプーさんだらけになっている

私の炊飯器とオーブントースターは
プーさんの柄で
これは殿がパチンコでとってプレゼントしてくれたもの
オーブントースターは簡単にとれたらしいが
炊飯器の方はかなり苦戦したらしく
「その炊飯器はたっかいでえ~!」と言われました

私、じつはくまが好きなんです
くまの物語も書いています
そのうちブログで読んでもらえると思います

くまの出てくる物語で一番好きなのは
佐野洋子の『ふつうのくま』
読むたび泣いてしまうんだな

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Jan 19, 2005

春夏コレクション立ち上がり!だったが

IMG_0557
1月19日(水)くもりだったのかな


昨日の渋谷行きで
疲れてしまって
起きられなかった

今日は
コムデギャルソンの2005春夏コレクションの
立ち上がりの日だったのだが

一年以上まともに働いていない私には
お金がない・・・
ぜんぜんない!
だからショップに行けなかった

働かざるもの
着るべからず
かい

ふてくされて
原稿も書かずに一日中寝ていたが
夜になって心を入れ替えて
起きてお風呂に入った
(って自慢できるほどのことでもないよなあ)

そういえばずいぶん長い間
新しい洋服を買っていない
何を見ても
あまり心をうごかされないのだ

ブティックをのぞいても
たいてい
一回転半ひねりくらいの
デザインばかりで
つまらない
それならいっそ
ひねらないほうがすてきかも
と思ったりもする

少し心ひかれているのは
DHCの通販カタログ「オリーヴ」の表紙
モデルの着ている洋服が
いつもとてもかわいいのだ
誰が作ってるのかしら

お風呂で『チェーザレ・ボルジア・・・』の続きを読み
あがってからは
元気を出すために
中川志郎先生の『パンダ日記』を読む

好きなんだ
この本

パンダはモノトーン
ぐぐっ。。。
ギャルソンに行きたい

って
五島に住もうっていうヒトの
言うこっちゃないよなあ

P.S.
昨日書いた本田美奈子の歌の題名は
CHARLIE
でした
20年前の曲
いい歌なんです

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Jan 18, 2005

がんばれ本田美奈子

1月18日(火)はれ


渋谷に行かなくちゃいけなかったから
インゲボルグのカラー柄のワンピを着て
裏地がおそろいの黒いジャケットを着て
ファーのついたキルティングの黒のハーフコートを着て
黒いハイヒールをはいて

駅まで行くのに
自転車に乗った
インゲボルグのワンピで自転車をこぐと
かなりひらひらして
風は冷たかったけれど
蝶々の気持ち

ともだちの智絵ちゃんと
クロスタワーの32階でランチ
高層ビルの上から眺める東京は
なぜか美しい
下界におりるとあんなにも雑然としているのに

ぼんやり見ていると
いろんなことがどうでもよくなってきてしまう

私は渋谷が苦手だ

人ごみに疲れて戻ってきたら
駅の掲示板に
中央競馬騎手学校21期生の製作した版画が展示してあった

目指せ未来の武豊

そう書いてあったのを
つい声に出して読んでしまう

自分は何を目指してきたのか
何を目指しているのか

帰り道は
「元気かいチャーリー」(題名は忘れてしまった)という歌の
サビのところだけを
何度も歌いながら自転車をこぐ

本田美奈子のファーストアルバムに入っていた曲だ

がんばれ美奈子

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Jan 17, 2005

センター入試 国語Ⅰ・Ⅱをやってみた

1月17日(月)はれ


昼ごろマリリンからの電話で目が覚めた
最近睡眠薬の効き方がおかしくて
午前中起きられないのだ

ちょっとうそ
起きてはいるのだけど
起きる気力がない

えいやっと起きてストレッチをして
お風呂で
塩野七生『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』を読み進める
殿の好きな本なので読んでいるのです

それから郵便局へ行って
3月までの国民健康保険料をまとめて払った
先月ゆきこちゃんのお母様がなくなったのを知って
香典とお手紙も送った

そういえば暮れにいただいた
原田康子先生のはがきには
夫がなくなりました
と書いてあった

私と殿は一緒に死ぬことになっている
でないとさびしいから

郵便局から戻り
あわび最中(五島のお土産の中では秀逸)
を食べながら
新聞に載った「国語Ⅰ・Ⅱ」の問題に取り組む
制限時間80分だったので
漢文をやる時間がなくなって
答えをあてずっぽうで書いた

答え合わせをしたら
第一問の現代評論文が一番できておらず
200点満点で171点
意外なことに私、漢文では
おどろきの勘のよさを発揮していた
(自慢じゃないのよ)

昨日も書いたが
国語は「国語Ⅰ」のほうで
第一出版の『現代文2』という教科書に載っている
大岡信の評論文が問題文として出されたという。

構造的に見ると
授業で『現代文2』をとる生徒は
レベルの高い大学をめざしている生徒が多く
反対にセンター入試で「国語Ⅰ」を受験する人は
それほど高いレベルの大学はめざしていない
ということになっており
「国語Ⅰ」を受験した生徒が
どれだけ『現代文2』の教科書を使っていたかは不明

どちらにしても
第一出版は大当たりを引き当てたわけで
国家レベルで宣伝をしてもらったことになる

しかしこれは
出題者が教科書を読んでいれば
起こりえなかったことだ
高校生を相手に入試問題をつくっているくせに
高校の教科書を読んでないんだろうか

入試って生徒は必死なんだよ
わかってるのかな
今日はしみじみゲッコーモードだった

でも少し仕事もしました
ホカちゃんは誕生日
おめでとう

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祝10000アクセス突破!

1月17日(月)天気まだ未定


昨日
このページのアクセス数が
10000を突破しました

宣伝をまったくしていないにもかかわらず
順調な滑り出し
大変うれしいです

ご愛読
まことにありがとうございます

記念行事
やったほうがいいのかな~
プレゼントとか。。。
考えましょう

とにかくとにかく
ほんとにみなさま
ありがとう!!!

谷川直子

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Jan 16, 2005

センター入試でとんだことがあったらしい

1月16日(日)雨

殿について羽田空港に行った

喫煙室でタバコを吸っている殿の横に立って
ハーゲンダッツのリッチミルクを食べていたら
(いや、店という店がいっぱいだったのよ)
やや若い女の人が入ってきて
エンコ座りをしてタバコをふかしはじめた

喫煙室はガラスばりなので
外から見える
ちっちゃい男の子がふたり
コンコンと中をのぞいてガラスをノックしたとき
その女の人が

「コンコンうるせえんだよ
 やめさせろっちゅーの!」

と言ったのだ

私と殿はかたまってしまった
・・・こわかったよお

明日の日本は
あのような強い女子が背負うんでありましょうか

角番千代大海の寄り倒しより
迫力あったです

午後7時のニュースで
センター入試の国語の問題文が
現行の第一学習社の
国語の教科書に掲載されている評論文と同じであったことを知る

信じられない!!!!
(それも大岡信!!!!)

それが本当なら
(NHKのニュースで言ったんだから本当なんだろう
 いやまあ少しは疑ってもいるけど)
その教科書を使ってた子は
めちゃくちゃラッキーでありましょう
ということは
反対のこともいえるでありましょう

受験生の
「不公平だあああああ!」
という叫びが
聞こえてくるようで
胸が・・・・

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Jan 15, 2005

氷 雨

1月15日(土)雨


冷たいみぞれまじりの雨が降る

私はコーデュロイのパンツをはき
ペパーミントグリーンのモヘヤのセーターを着て
暖房のきいた暖かい部屋で
野良猫のことを考える

小さな肉球のつめたさ

すごく貧乏なとき
電気代が払えなくて
こたつのスイッチさえ入れられなかったことを
思い出した
部屋の中で
白いナイロンの
安物のエスキモーコートを着ていて
そうしていると動くたびに
シャカシャカ音がするのだ

ホームレスの人が動くと
同じ音がする

ナイロンみたいな
石油からできる繊維が
人を救ったりする

ファッションに興味を持つと
石油に興味をもたないわけにはいかなくて

中東問題とか
ネパール問題とか
公害訴訟とか
それはそれは
話がありとあらゆる困難な方向へと広がってゆくから

ありとあらゆるフェイズで
行き詰る

うーむ
近頃のワタクシは
かなりかなり暗いです

殿が心配して五島から来てくれた
一枚の宅配ピザを分け合って食べて
とても安心する
このような安らぎがただ普通に続くことが
私にとっては奇跡だから

センター試験もう一日
無事に終わりますように


P.S.
文学のことだって
ファッションのことだって
猫のことだって
ウツのことだって
誰にも話してないけど
きいてもらいたい
ってことは
長くなってもいいから書き込んでください
興味なければ無視するけど
そこから何か広がるかもしれないから
それがWEBの可能性

P.S.2
バス停で『氷雨』をむちゃくちゃな歌詞で歌っていたら
隣で待っていたおじさんが
口笛ではもってくれた
おじさんはオンチだった


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Jan 14, 2005

リアリティについて

1月14日(金)はれ

短編を書いているので
心が宙に浮いている

『ノルウェイの森』と『世界の中心で愛を叫ぶ』の違いについて
考えていた

リアリティに違いがあるってこと

『ノルウェイの森』のリアリティは
というか
村上春樹の小説のもつリアリティは
小説の中の言葉でできたリアリティなんだ

それは現実を生きている人間が
現実に対して感じるリアリティとは
異質のものだと思う

『世界の中心で愛を叫ぶ』のリアリティは
現実を生きている人間が
現実に対して感じるリアリティを
言葉で表現しようとしたものなんだ

つまりこれも
現実を生きている人間が
現実に対して感じるリアリティとは
違う

うまく言えていないな

たとえば
すごく悲惨な現実というのは
その中に生きていると
あまりにこまかく部分に分かれてしまっていて
全体に宿る悲惨の総量を感じられなかったりするでしょ

つまり現実では
表現できる言葉の大きさに合わせて
悲惨さのリアリティの縮小化が起こるわけで

また
そうでないと
人間は悲惨な現実に耐えられない

それが現実のリアリティなんだな

これに一番近いのが
詩のもつリアリティだと思うのだが・・・

これは検証したい
私の課題

明日はセンター入試です
雪降らないように
電車が止まらないように
祈ってます

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Jan 13, 2005

ノルウェイの森

1月13日(木)はれ

熱がやっと下がったが
寝ていたせいで
腰痛になってしまった

私は過去に
何度かぎっくり腰をやったことがあって
長時間飛行機に乗るときは
コルセットをはめる
自分用に型をとってつくってもらったものだ

今回はかなりあぶない痛みなので
念入りに体操をした
私がやっているのは
中川卓爾『腰痛は絶対治る!』
に紹介されている体操で
ぎっくり腰になったときでもできるところがすごい
オススメです

夕方久々にお風呂に入って
村上春樹の『ノルウェイの森』をまた読んでみた
主人公が愛する女性の名前が「直子」なので
なぜかへんな距離感になってしまう

直子は精神を病んで
死んでしまう

けれど
精神を病むということについては
この本ではあまり書かれていない

この2,3日
私の精神状態はあまりよくない
頭痛と耳鳴りがひどく
遠近感が消えて
物体の輪郭がぼやけて見える

薬を飲んで毛布にくるまって
じっとしている
なかなか眠れない
そして『ノルウェイの森』の直子のことを考えたりしている

ハツミさんが玉突きをするシーンは
フィツジェラルドの『グレート・ギャツビー』の中にあっても
違和感はないだろうな

とかそんなこと

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Jan 11, 2005

記 念 日

1月11日(火)はれ


入籍しました

名前がかわりました
高橋直子は
今日から谷川直子に
なります
たにがわなおこ
です

というわけで
今日は谷川直子初日

なのに風邪でダウンしてしまった
熱、のど、鼻水・・・
メールのチェックをして
留守中に届いた郵便物と新聞に目を通しただけで
仕事もせずにだらだらと寝て過ごす

殿は五島でまじめに勤務

未来を予言するかのような(?!)
記念日でした

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Jan 10, 2005

東に西に

12月10日(月)はれ

成人式

私は筑波大学の学生で
住民票が茨城県新治郡桜村にあったため
神戸市の成人式に
出ていない
桜村の成人式にも出ていない

成人式の日は
ともだちのキシモとふたりで
がんがん酒を飲んだ
あんなに飲んだのは
生涯一度きりだと思う
気がついたら
アパートの共同トイレの前で寝ていたもんな
寒かったよ

午後
殿は五島へ
私は千葉へ
それぞれ戻る

品川から京成線に乗ったら
晴れ着姿の女性を何人か見かけた

着物って美しいな

改めて思う

晴れ着というものについては
いつかまとめて書かなければいけないな
とも思った

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プロパティってなんや

1月9日(日)はれ

一日実家で
父にパソコンのレクチャーをする

父のパソコンのOSはウィンドウズMe
かなり神経質
あれこれまちがった指示を連発する持ち主の前で
しょっちゅうとまどうペリカンになってしまうのである

まずデジカメのフラッシュメモリーから
画像を取り込み
印刷する方法を教えた

次いで
画像の明るさや色調を変える方法
そして
HPの画面を印刷する方法
最後に
メールに写真を添付する方法
を教える

この私が教えるのだから
相当低レベルの会話が飛び交う

私が何度も
「プロパティを右クリック」
と言っていたら
父が「プロパティってなんや?」ときいてきた

わかりません!


いま
ひざの上に
サキがのっている
今年で16歳になる老猫
(というには童顔なのだが)

三日前から
お乳にあったしこり(腫瘍)が
潰瘍化して
表面がやぶれ
腹におおきなかさぶたができている

しこりは
何年も前からあって
両性か悪性かわからないままだった
それがずいぶんと大きくなり
気にはしていたのだが・・・

自分の病気のせいで
実家に預けっぱなしにしていたのだ

猫の乳がんは
肺に転移すると致命的になる

見た目
それほどまいっているようには見えないけれど
父猫も母猫もこのくらいの年まで生きて
急に弱って死んだので
そろそろ覚悟しなきゃなあと思った

薬がきいてくれるといいな

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Jan 09, 2005

明石のおねえさん

1月8日(土)くもりときどき天気雨

午前様で
酔っ払っていたので
ふとんに直行

今日は
朝9時まで熟睡した

午後は明石の殿のおねえさまの家へ
ごあいさつに行く

婚姻届に
おねえさんのだんな様のサインをいただく
証人になってもらうのである
もうひとりの証人はケケ

そして午後の4時前から酒を飲み始める

いやあ
笑った

おみやげに
おねえさん手作りの赤飯とスイートポテトと
パッチワークのクッションカバーをいただく
なんだか
心がぽかぽかするような日だった

というわけで
刻一刻と入籍が近づいてきました

最後に残った
仕事
しなくちゃ・・・な

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Jan 07, 2005

はしごする

1月7日(金)くもりのちはれ

朝クリニックに行く
殿とママについてきてもらった
待合室がいっぱいだったので
近くのにしむら珈琲店で時間をつぶす

にしむら珈琲店は宮水をつかったコーヒーがウリ
おいしゅうございました

一時間以上まって
やっと診察してもらった
7割から7割五分の治癒段階といわれ
けっこう元気になっているつもりだったから
がっかりする

五島にお嫁に行くことを行ったら
先生はよろこんでくれた

けどまだ薬は続くらしい

お昼は五右衛門というスパゲティ屋で
パスタ
ママはペペロンチーノで
殿はめんたいとなんとかの和風スパ
私は鴨ときのこの和風ミートソース
おいしかった

それからエンゲージリングをかいに行く
そごうの宝石売り場で
ニナ・リッチのやさしい感じのにした

結婚指輪って
毎日するのかな
しないかも・・・
なくすのがこわい

そのあとりーフガーデンでアンミツとジャスミンティー

そごうを出たあとはセンター街を歩いた
古本屋でシュレーディンガーの『生命とは何か』を探すがない
誰か持っていらっしゃる方
売ってくださいませんか!!!

元町まで歩き
大丸の近くのジョルジオ・アルマーニに行く
スーツを殿が試着したがいまいちだった

並びにあるフェラガモにも入ってみる
スーツの生地がとてもいいので殿もお気に入りのようだったけど
着丈があわない

疲れて
ダイマルの外のカフェラというカフェに入る
ここのカプチーノはおいしかった

そこへ大学の同級生のタボくんから電話で
明石で飲み会をすることになる
駅の近くの飲み屋を二軒はしご

三軒目はカラオケやで
歌も歌わず終電までくっちゃべって
実家に着いたのは12時半でした

店から店へ
はしごの一日だった

P.S.
最近車に興味があるのだけど
私が今日三宮で見かけて
これいい!と言った車は
ジャガーという車だそうです
中古でも1000万円近くするんだそうです
稼いで私が殿に買ってあげよう!
と約束した
どうも私の趣味は
オヤジらしい

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Jan 06, 2005

おみやげ

1月6日(木)雨のちはれ

17時50分
五島福江発福岡行きの飛行機に乗る
乗るまえに
五島福江空港でおみやげを買う

テル鮮魚のあじ巻きかまぼこ(おいしい)
テル鮮魚のかつお生節(おいしい)
山本食産のあじてんぷら(パパが好き)
新魚目漁協のあごスープ(おいしい)
新魚目漁協の焼あご(超かたい)
ルモンド風月のあわび最中(超おいしい)
めんたいいか(ごはんにおいしい)
うにいか(食べたことない)

19時22分
博多駅から新幹線で神戸に向かう
博多駅でもおみやげを買う

大吟醸辛子明太子(おいしそう)
ジャンボ明太子じゃがりこ(まだ食べてない)

乗る前に売店で明太子おにぎりを買う
明太子がたっぷり!

新幹線の中で
殿が着ていた
コムデギャルソンのビンテージテイストのネルのパンツの
毛玉を
とるべきかどうかについて
熱いトークが展開された

私はアズノウアズの
ジオメトリック柄のカットソーの上下にコバルトブルーのカーディガンを着て
血行がよくなる黒のストッキングをはいていた

コートはインゲボルグ
バッグはバーバリーブラックレーベル
スペランソール(雪道でも滑らない!)の黒のハーフブーツ

めちゃなブランドミックスだけど
それなりの格好であった

午後10時
神戸の私の実家に到着
あと宴会

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Jan 05, 2005

我輩ハ庶民デアル

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1月5日(水) うすぐもり


夜、殿の実家に行った

殿の実家は
五島市岐宿町(きしくまち)川原

殿の住んでいる福江というところから
西へ20キロのところにある
車で20分

五島には電車がないから
車で行くか
バスで移動するしかない

私は運転免許を持っていないので
島に移住したら
まず免許をとるのだ
(とれるのか、少なからず不安・・・)

帰ってきてから
またテレビを見る

夏目漱石夫妻をモックンと宮沢りえが演じていた
途中から見たのだが
殿は5分おきに「演出はぜったい久世光彦だよ」と
くりかえした
うるさかった
でも当たってた

そのあとNHKのBSで
映画の編集についての番組
殿は5分おきに「リドリー・スコットいいよな」と
くりかした
うるさかった
でもリドリー・スコットは私も好き

途中でいろんなCMを見せられる
こんなに金融関係のCMが多い国はないのではないかと思う
サラ金のCMなんてよそで見たことはない
それから
家(ハウスメーカー)のCMも
あんまり外国でお目にかかったことはない

反対にどこの国でもあるのが
シャンプーのCM

何か意味があるのかなあ

夏目漱石は
中学のとき集中して読んだが
『我輩は猫である』だけが
どうしても最後まで読めないままだ
他の小説は何度か繰り返して読んでいるのに
なぜかダメなのだ

『私の個人主義』はときどき思い出したように
読み返す
読むたびにいろいろなことを思うけれど
何も身につかない

インテリのいうことに
本質的には何も影響されないのが
「庶民」なのかもしれません

p.s.写真は殿んちのナナです
 (ちょっとアソんでみました…)

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Jan 04, 2005

仕事はじめ

1月4日(火)うすぐもり

今日は仕事はじめ
殿は朝8時に出かけていったのに
私は眠さに勝てず
再びふとんの中へ

昼ごろ起きて
お風呂で村上龍の『最後の家族』を読む
殿の書棚から引っ張り出した小説だ
ひきこもりの青年とその家族の話
それなりに悲惨でそれなりに充実していて
テキトーな感じがする

ひきこもっても生きていける人を描くのは
なんにせよ
著者も読者も懐が豊かな証拠だと思う
悲惨さにも
テキトーな温かみと軽さが必要ってわけか
そうでないと
読者の共感は得られない

睡眠薬だの精神安定剤だのを飲んで
得意がっている自分の姿も
そこに映し出されている気がする

本当に貧乏なとき
人は本も薬も買えないのだが
そういう人は
お呼びでないってわけだ
などとぶちぶち思ってしまった

なんにせよ
こんなことを思えるのは
私が回復している証拠なのだろう

うーん
年明けまだ4日目だというのに
「なんにせよ」を二回も使ってしまった
・・・いかんなあ


宴会から帰ってきた殿と
志村けんの『ばか殿』を半分だけ見る
前半は見逃してしまった

その後
ロッテのチョコパイを食べながら
『救命病棟24時』を見た

私は医者にすごく弱い
『ER』とか『シカゴ・ホープ』とか
病院ドラマをついつい見てしまって
出てくる医者をみんな好きになってしまうのだ

『最後の家族』がおもしろくなかったのは
医者が活躍しなかったからかもしれない

まあこの小説で展開されている理論からいくと
そういうふうに「救う、救われるという関係」こそが
幻想なのだ
ってことになるのだけれど
実際私は救急車で3度病院に運ばれたことがあって
3度とも医者に救われたから
いま生きているわけであって
・・・

なんにせよ
(うー3回目)
これだけテレビが見られるなんて
(見ることができるようになっているなんて)
自分でも信じられない
(状態が悪いころは
 テレビが見られなかったし
 見ても
 画面に何が映っているのかさえ把握できなかった)

と殿に言おうと思ったけど
殿はすでに熟睡していたので
言えなかった
しかたなくトッポを食べ
ハーゲンダッツのストロベリーアイスを食べて
薬を飲んで寝た

仕事は
していなーい!

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Jan 03, 2005

酉年なので

1月3日(月)はれ

酉年なので
とりのことを考える

鶏のことだ

うー
心臓が痛くなってきた

じつは私
幼少の頃に鶏を飼ったことがあるのだ
名前はチョロ

この鶏
最初は
すべての鶏と同じく
えもいわれぬかわいさをもつ
黄色いひよこであった

私はひよこを3羽50円で
近所の神社のおまつりで買った

もちろん
ひよこなんぞを買ってかえったら叱られることは重々承知で
姉妹を共犯にすべく
一羽を姉に
一羽を妹に分け与え
親の「返してきなさい!」攻撃を
かわしたのである

ひよこはかわいかった
姉のひよこは薄い茶のぷちがあったのでちゃーちゃん
妹のひよこは彼女自身の名前を音読みしてしんり
と名づけられた

ひよこたちは
すべてのおまつりで売られている動物同様
からだが弱く
飼い始めてすぐに死にそうになった

ところが
彼らはよみがえった
なぜなら父の命令で
私たちは
3羽のひよこに
半熟のゆでたまごを与え
栄養を補給したからである

・・・父は教育者

ある日
ひよこは変身し始めた
顔の毛が抜け
とさかが頭頂部からのぞき
くちばしが伸びて
鶏になっていったのである

詐欺だ!

と私は思った
けど
しかたがない

ゆでたまごで生き延びたひよこたちは
立派な、しかしぜんぜんかわいくない鶏になって
庭を闊歩したのである

その中でチョロだけが
長生きをした

私はせっせと土を掘り返しては
チョロにみみずをやった
チョロはこっこっこっこっといいながら
めちゃめちゃ喜んで
みみずを喰った

噂どおり
チョロは凶暴な鶏であった
小屋からはなすと
逃げ回る人を命がけで攻撃する
(ように見えた)
おかげで
チョロの評判は地におち
小屋に閉じ込められることが多くなった

そのうち
チョロは忘れられた
私もみみずをやらなくなった
チョロはトマトの皮だの
スイカのへただのを
こっこっこっこっと喜んでつついた

じいちゃんは
しめて喰おうと言ったが
それには家族全員が反対した
「絶対にまずい」というのが
ばあちゃんの意見であった

チョロがいたちにかまれて
死んだのは
三年ぐらいたったころだったと思う

虫の息になったチョロを見て
私は深く反省した

チョロの方は
無感動な表情のまま
息をひきとった

以来
私はチョロを虐待した罪で
天国には行けないだろうと
思っている

だってチョロは鶏なのだ
いたちが来たって
飛んで逃げることはできない

それに
もっと新鮮なみみずをやればよかった

といまでも思う

年賀状にプリントされている
にわとりの絵をみながら
チョロの思い出にひたった三が日であった

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Jan 02, 2005

テレビ正月

1月2日(日) くもりときどきはれ&雨

朝から酒を飲んで
おせちを食べ
テレビを見たおす

へんな天気で
雨が降ったり晴れ間がのぞいたりした

映画『サウンド・オブ・ミュージック』と
『踊る大走査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』を見る
『踊る…』のサブ・テーマ・ミュージックって
(チャンチャリラーレラチャンチャンチャンチャリラーレラチャンチャン・・・というヤツだ)
何かに似ていると思ったら
『サンダーバード』の曲
(私はサンダーバード2号が好き)

『踊る…』を見ながら
同じ本広克行監督で
同じく深津絵里の出演した映画
『スペーストラベラーズ』を思い出した
この映画には金城武も出ている
あんまりいい役じゃないけど

金城武はずっと前から好きで
いまも好き
よく香港映画の
『恋する惑星』と『天使の涙』と『初恋』を
ビデオで見る

『天使の涙』でも『初恋』でも
金城武の役にはセリフがない

しゃべらない若い頃の金城武には
おかしがたい無垢な喜劇性があった
人が生きているだけで
にじみ出てしまう
笑い

志村けんの「バカ殿」がみたいなあ

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Jan 01, 2005

謹賀新年

_011あけまして
おめでとうございます

新年は五島で殿とふたり
しみじみ迎えました

みなさんの年越しは
いかがでしたか
大晦日
私の島への移動は
悪天候のため
12時間もかかりました
疲れた・・・

でも
紅白歌合戦で
マツケンサンバを見て
すべていやされました

今年の目標
1 元気になる
2 殿となかよくする
3 小説を書く

夢は大きく
です

元日から小さくまとまるなよ!

P.S.
ルーシーお誕生日おめでとう!

P.S.2
まりりんときしんしゃんとタウくんとホカちゃんは
高知で大宴会
ママとパパとケケは
赤穂で露天風呂
殿と私は
殿のママとパパがとってきた!牡蠣で
酒盛りをしています

写真は殿の家の門柱の上に住む
ズクロウくんと日めくり
今年はめくるぞ!

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