Main | December 2004 »

Nov 28, 2004

『アフターダーク』を読む

11月28日(日)はれ

朝6時に起きて
うじうじと11時まで
競馬を見に行くかどうしようか迷っていた

対人恐怖は
家から一歩出てしまえば
一気に裏返って
陽気で元気な直子さんに変身する

いやあ
我ながら
その乖離にびっくりする

結局今日は
最初の一歩が踏み出せずにタイムアウト

ジャパンカップ・ダート
武豊さまのすごい手綱さばきを見た
しびれましたねー!

ジャパンカップは
オグリンと同じ誕生日のゼンノロブロイが勝った
友人のほしくんも3月27日生まれなんだよ
うらやましい・・・

テレビでレースをみていたら
出かけられなかったことが情けなくて
行けばよかったなあと思ったら
泣けてきた

暗くなってから
宅急便で注文した本が届く
村上春樹『アフターダーク』
まだ読んでいなかったので
すぐ読んだ

村上春樹さんの小説を読むと
すごくこわくなる
怒りを感じるから
すごくやるせないもの
行き場のない怒り

『アルファビル』という映画が出てきて
私はこの映画
耐えられなくて、最後までみなかったんだよなあ
てなことを思い出していた
すごくコンサバな前衛(?)には
とても弱い私・・・

あちこちで「文学は終わった」という人もいるけれど
私はそうは思わない

底辺で傷ついた人を救うのは物語という嘘だけだし
倦怠をもてあましている人を慰めるのも物語だけだ

文学が終わったという物語を
感じるか感じないかは別の問題で
何に文学性を見出すかも個人の感性の問題ではないだろうか

すべてが疲弊しているいま
むしろ文学だけが健全なんじゃないの?

などと考えながら
一緒に届いた村上龍の『13歳のハローワーク』を読み始めた

こういう本が売れることに
ものすごくとまどいを感じるとともに
あせりも覚える
いまあせることはいけないんだけど
あせっちゃだめだと思うのだけど

私は44歳で13歳ではないから
あせらないことはむずかしい

昨日
実家に預けたままの猫サキに
アンカを送った
お世話になっているので一緒にナボナも送った
最近食べてないなあナボナ

| | Comments (0) | TrackBack (0)
|

Nov 27, 2004

明日はジャパンカップ

11月27日(土)はれ

仕事がうまくいかないので
ついつい読書に逃避

ロジャー・ペンローズの『皇帝の新しい心』を
読み始めた
1989年に出た本だから
遅れること15年
情けなくなるけど
がんばろうと思う

しかし
この本さあ、6,615円もするのに
9刷で
それはすごいと思うけど
第1章の中だけで
三つも脱字と誤字を見つけたぜい

ほんとにきちんと読まれてるのかしら

明日はGⅠレースのジャパンカップ
世界から強い馬を招待して
レースに出てもらうという大イベントだ
しかし
迎え撃つ日本の馬がかなりさみしい
GⅠホースがたったの3頭

なめてます

馬券はゼンノロブロイとハイアーゲームから買おうと思う

ゼンノロブロイは3月27日生まれで
オグリキャップ(という名馬がいたのさ)と誕生日が同じだから。
ハイアーゲームは2月27日生まれで
私と誕生日が同じだから。

超個人的に気合入ってます!

まてまて
ジャパンカップの前に
ジャパンカップ・ダートというレースもあるのだ。

こっちはアドマイヤドンと
アメリカから来たトータルインパクトに賭ける。
アドマイヤドンには
このアメリカ野郎に絶対負けてほしくない!

超気合入ってます!

明日はレースの前に和田アキコさんが国歌斉唱するらしい
和田さんは馬主でもある
競馬場で見かけたことがあるけれど
きれいな人だった
どんな君が代かなあ・・

| | Comments (0) | TrackBack (0)
|

Nov 26, 2004

スクエアダンス

11月26日(金)はれ

さっきまで
家中ひっくり返して
貯金通帳がそっくり入ったポーチを捜していた。
いつも置いてあるところにないので
アオくなって。

4時間くらい捜したすえに
ヘンなところから見つかった。
下駄箱の中。

たぶんまた
睡眠薬を飲んでからふと思いついて
安全なところに隠したつもりなのだろう。
へんに込み入ったことをしでかして
その記憶がすっぽり抜け落ちているから
まったくやっかいだ。

巨乳の副作用の方は
関心のある女性が多いみたいで
届くメールにその話題がよく出る。
クスリの名前はトフラニールです。

以前別のクスリの副作用で
おっぱいが出たことがあった。乳汁分泌、ですな。
これはなんだか不思議なものだったよ。

午後は仕事をしながら読みかけのまま置いてあった
バーナード・テイパーの
『バランシン伝』を開いたりして・・・

バランシンは天才バレエ振付家(なんだかへんな言葉だな)。
海外競馬に詳しい人なら
バランシーンという栗毛の名牝を思い浮かべるだろう。
こっちのバランシーンは
イギリスオークスとアイリッシュダービーを連勝した
ストームバードの娘だ。
おじいさんの名前がノーザンダンサーで
そこからバランシーンにつながったのだろう。

6,000円もするこんな本を買ったのは
実際にバランシーン(馬のほうだ)を見た後だったこともあるが
序文に、バランシン(人のほうだ)が
「スクウェア・ダンス」を振付けている場面が描かれているからでもある。

バレエのスクウェア・ダンスを観たことはないのだけれど
スクエアダンスという名前の喫茶店には
学生時代の思い出があった。
そこで殿がバイトをしていたのです。

ページの上のひとつの言葉に惹かれて
本を手に入れたくなるときもある。


風がぐるぐると舞いながら
びゅーびゅーうなって駆け抜けてゆく。
まるで嵐。
ベランダに出てその強い風に吹かれていたら
頭がからっぽになって
遠吠えしそうに・・・

昨日クドカンのことをクドウカンタロウと書いたのは
もちろんクドウカンクロウ(宮藤官九郎)の間違いです。
岩松了のエッセイのことばかり考えていたのだ。
ごめんなさい。

| | Comments (0) | TrackBack (0)
|

Nov 25, 2004

NHKの受信料って…

11月25日(木)はれ

落ち着かなくて
朝から岩松了の『水の戯れ』を読んでいた。
でもほんとに読みたいのはこれじゃなくて
岩松さんがクドウカンタロウ(漢字忘れた)について
書いた文章。

ときどき
一生忘れないっていう文章に出会う。

昼間、東京書籍のOさんと会う。
自転車で駅まで行ったら暑くてびっくりした。
いい天気。
急に落ち葉が多くなった気がする。

駅の近くのデニーズでOさんと日本語の危機について話す。
日本人が日本語を話さなくなったら
それで日本語ってなくなっちゃうんですよねえ
と私が言ったら
Oさんも激しく同意してくれた。
ここまで愛用した日本語を
絶滅させるのは惜しい。
って
おおげさかなあ。

帰り道で黒猫に出会う。
クロネコヤマトのクロネコと
魔女の宅急便のキキと
明星チャルメラのおじさんのそばにいる猫は
似ている。

殿は自分のことをウラオモテヤマネコだって。

夕方
友達のユキコちゃんと電話で話した。
私がNHKの受信料を払わずにいたら昨日集金に来たんだよ
と言ったら
ユキコちゃんは
「うちなんかね、口座引き落としにしてたのね
 そしたら、家を建て替えてる間も引き落とされてるのよ。
 家がないのにテレビ見られるわけないじゃない、ねえ!」
と言って憤慨していた。
私はなんだか笑ってしまった。
サラ地にテレビがひとりでいるところを想像したから。

2、3日前から落ち込みぎみだったので
今日は
殿からのメールをプリントアウトして繰り返し読んでいた。
長いメールで
おはなしみたい。
これって昔でいえば文通ってやつだなあ。
紀宮さまと黒田さんもメールでおつきあいしていたという。
うー
泣ける。

口で言うのは簡単だけど
実際やってみるとなかなかたいへんだということが
この世にはあるのだよ。

P.S.
マリコちゃんのサイトでグリム童話が読めます。
あのグリム童話とはだいぶちがいます。

| | Comments (0) | TrackBack (0)
|

Nov 24, 2004

いわし雲

11月24日(水)はれ

朝四時に起きて
夜が明けるのを眺める

一昨日の夜中
二合もご飯を食べたらしく胃が痛い
記憶にないのよね
しかもさらに食べるつもりだったのか
米が洗ってあった
我ながら
こわい

山野浩一先生がレクレドールのクオカードを送ってくださった
手紙がついていて
ウツのときの過ごし方が書いてあった
やさしい

それから友達からネコの絵葉書
うれしい

午後に公園をただただ歩いていたら
いわし雲に気づいて
しばらく眺めていた

世界中
空がずっとつながっていて
必ずどこかで雨が降っているのだと思うと
へんな気分になる
やまない雨はないなんて、嘘っぱちじゃないか

殿のいるところは
重苦しい寒空だったらしい

高橋健司『空の名前』は
有名な本で
空について知らないことがたくさん載っている
おすすめ

今日コメントをくれたルーシーは
Lucyという詩のモデルになった女の人です
すてきなんだよこのひと
茂木というところに住んでいる
私はまだ行ったことがない

| | Comments (0) | TrackBack (0)
|

Nov 23, 2004

ウツウツ・・・

11月23日(火)はれ

夜中に何度も目が覚めては
起きてキッチンに座り込んで
暗闇の中でみかんを食べた。

朝になっても眠れない。
クスリがうまく効いてくれない。
クスリを飲んで何度も寝たり起きたり。

自分が何もしていない
何もできない、と
思い始めると胸が苦しくなって
喉がカラカラに渇く。

あせるな、あせるな
と呪文のようにつぶやくがだめ。
回復期でも波があるのだ。

夕方になって
思い切って自転車でカスミというスーパーマーケットに行く。
一日一回の買い物が
主治医に言われているリハビリの課題。

これをクリアできないと前に進めないからがんばる。

『原始仏教の世界』の第13章「原始仏教とキリスト教」で
19世紀にスリランカで起きたキリスト教対仏教の論争のことを読む。

このときのスリランカのグナーナンダ師の発言が
英訳されてアメリカのオルコット大佐の心を動かし
オルコット大佐の書いたものを読んだ日本の原担山が
1878年東京帝国大学で「大乗起信論」講義を行って
明治維新の廃仏棄釈で後退していた仏教を
復興させるはしりとなったという。

なんだか感動する。

『物理学とは何だろうか』を
ようやく読み終わる。
こちらも感動的だった。

P.S.
YASUHIROさま、コメントありがとうございました。
tamurataさま、メールありがとうございました。


| | Comments (2) | TrackBack (0)
|

Nov 22, 2004

寝るに寝られず

11月22日(月)はれ

昨夜原稿ができなかったので
早朝に起きて毛布にくるまって仕事をした。
朝焼けがとてもきれいだった。

10時に仕事を終えて睡眠薬を飲んで寝る。

昼になってまりりんとホカちゃんが来たので起きる。
ホカちゃんは小学二年生で
新体操をやっている。
とてもいいキャラクターで話していると癒される。
かわいい。

『ローマの休日』のビデオを見ながら
ホカちゃんの髪に残っている頭シラミのタマゴの残骸を
まりりんと二人で取る。熱中した。
けっこう骨の折れる仕事だった。

3時まで遊んで
また睡眠薬を飲んで寝る。
が今度は5時半に「優駿」編集部の山上氏から電話。
原稿が早かったので
ほめてもらった!
うれしい。

しかたなく起きてお風呂に入る。
お風呂の中で山本周五郎の『赤ひげ診療譚』を読み始める。
山本周五郎は『青べか物語』しか読んだことがない。
読もうとはしてきたのだが、あまりにも本がいっぱいあるので
どこから手をつけたらよいのかわからないまま・・・。
『赤ひげ』はクロサワの映画を先に観た。
おもしろい映画だよね。

お風呂で文庫本を読むとビラビラになる。

香港ジョッキークラブからメールが来て
プレス申請が許可される。
「週刊朝日」のウサちゃんからも久々にメール。
ウサちゃんは武豊『ターフの女王』の担当をしてくれた
すごくいい編集者である。
しかもパートナーの森田クンは
ドルチェリモーネとトゥルーリーズン(クラブ馬主の馬ですな)を持っていて
今年はウサちゃんちは盛り上がりっぱなしだったみたい。
うらやましい。
私だってチリエージェを持ってるんだい(1パーセントだけだけど・・・)。
来年はかせいでもらうよ。

てなわけでもう今日は余力がない。
『物理学とは何だろうか』を読み終わったら寝よう。

その前に
最近お気に入りの「喜連川温泉パンりんご」を食べようかな。
宇都宮の競走馬総合研究所に仕事しに行った帰りに
新幹線の駅で買ったらおいしくて
その話をまりりんにしたら
CO-OPで買えるというので注文してもらったのだ。

私はウツの間パンばかり食べていた。
すごく悪くなると
食パンのみみとかフランスパンの皮しかたべられなくなる。
今は全部食べられる。
きゅうりとチーズのサンドイッチもつくって食べる。
拒食と過食を繰り返すことから
早く抜け出したい。

onsenpan.jpg

| | Comments (0) | TrackBack (0)
|

Nov 21, 2004

的中!

11月21日(日)はれ

洗濯ものを干して
ベランダでひなたぼっこをしていたら
視界を野良猫が横切って行った。
茶トラと白のブチ猫。
ゆうゆうなんてもんじゃないくらいののっそり度で笑ってしまう。

猫の本は一度まとめて紹介したいけれど
今日は一日だらだらと仕事をしながら
岩合光昭の『ニッポンの猫』をパラパラ眺める。
岩合さんは言わずと知れた動物写真の大家。
ブス猫大好きの方にはこたえられない本である。

たとえば
「鼻からチョウチンを出している風邪猫の写真」とか
。。。

さてさて
マイルチャンピオンシップは
予想通りラクティが出遅れて惨敗し
ワタクシならびにみなさんの本命馬デュランダルが圧勝した。
2着にダンスインザムード、3着にテレグノシスで
馬連10.5倍×500円(うち殿のが400円)
3連複33.3倍×200円(うち殿のが100円)
プラス5910円で我らも圧勝!
(規模がかなり小さかったがまあいいじゃない)

京都競馬場からダンス命の江美ちゃんメール
「夫婦の会話がないのでだんなの本命がわかりません」だって。
H新聞のトモちゃんからは
「豊さん負けちゃいましたね。応援してたのに。
 でも馬券は買ってません」だって。

それぞれの秋です。

ところで
頭シラミ。

まりりんちのホカちゃんの頭に10日前うごめくムシが発見された。
あわてたまりりん、ネットで調べまくって
それが頭シラミであることをつきとめる。
なんとホカちゃんの兄のタウくんからも
なんとなんと、まりりん本人からも
同様のムシが発見される。
これがまりりんちの頭シラミ事件である。

まりりんと子供二名は、あわててお風呂に入り
一時間徹底的に頭を洗って成虫を駆除したのであった。

私が「あそこの毛は大丈夫?」ときいたら
「それは毛ジラミ。頭シラミとは全然別物なの!」
というお答え。
猛烈に痒い毛ジラミとは違い
頭シラミは頭髪のみにつき、痒みもあまりないそうだ。
両者は見た目でも判断できる。
頭シラミは毛ジラミに比べてかなり大きく
肉眼で容易に発見できるとか。
(見たかった)

しかあし
成虫は駆除できても
タマゴは残っている。
ちなみに髪の毛についたタマゴは一見フケそっくり。
だが
つめでしごいてもなかなかとれないのが特徴だ。
髪の毛を切るしかない。
頭髪から落ちた成虫は人間の足もとから頭髪めざして登ってくるらしい。
タイムリミットは10時間。

kekeさま情報によると
頭シラミはこの時期に発生するらしい。
まりりんの調査では
スミスリンという頭シラミ駆除のシャンプーがあるらしく
それが売り上げを伸ばしているのだそうだ。

ホカちゃんの学校は
上履きでじゅうたんの床。
どこからもらってきたかはいまだに謎だが
近頃の子供たちは行動範囲が広いので
本人が駆除してもまたもらってくる可能性がある。

まりりんの家では
連日お猿の家族のノミとりごっこのように
たがいに髪の毛に付着したタマゴつき頭髪を伐採し
新たな成虫は発見されていない。

だって。

こわいでしょ。
フケが増えたなあなんて思ったら
頭シラミをさがしてみたほうがよいかもです。
なんだかかゆくなってきた。

仕事しよ。


| | Comments (0) | TrackBack (0)
|

Nov 20, 2004

マイルチャンピオンシップ予想。たまには競馬もいいんじゃない?

11月20日(土)はれ

今日は一日眠くて
横になっては悪夢でどきどき
横になっては悪夢でどきどき
を繰り返していた。
起きてお風呂で穂村弘+寺田克也『車掌』を読む。
濡れないように気をつける。

さて
明日は京都競馬場でマイルチャンピオンシップである。
このレースは国際グレードⅠ競走。
イギリスからやってきたラクティはバリ有名馬で
こんな馬が日本に来るようになったのねえ、と感慨ひとしおである。
これは暮れの香港国際競走が部門をふやして
充実を図った波及効果だとも言えよう。
ヨーロッパで後半戦を終え、日本を通過して香港マイル。
ブリーダーズカップに登録していない馬は
この路線でもう一花咲かせられる。
オーナーは京都観光もできるし。

そのラクティだが
私が見てきた限りにおいては
やっぱりマイラーというよりは2000メートルの馬なんだなあ。
そういう馬が年とってマイラーになるってこと
あるんだろうか?
ないんじゃない?!

たとえそうだとしてもです
私は長年海外遠征馬の取材を続けてきた結果
「愛国心あふれる」競馬ファンになってしまったので
日本の馬に負けてほしくない。
だからラクティなんか買わないぞ。

◎デュランダル〇テレグノシス▲ダンスインザムード
△アドマイヤマックス、ファインモーション、マイネルソロモン

競馬友達の下山江美ちゃんは
あたしゃダンス一筋だもんと豪語していた。
いいねえ。
ダンスインザムードは鞍を取るとすごく胴長に見える。
性格はちょっと好ましくヘンなのね。
テレグノシスもそうかも。
ファインモーションも。
この三頭ボックス、いいかも。

しかしはっきり言って自信ない。
明日は100円路線。
みなさまの健闘をお祈りします。

P.S.
沢村さま、濱田さま、星さま。
メールありがとうございました。
コメントぜーんぜん気軽にお書きくださいませ。

明日は頭シラミ続報と競馬の反省会を。
頭シラミの情報お持ちの方、お待ちしてます。
あ、馬券の自慢も
猫自慢でも犬自慢でも
動物奇想天外か・・・。

| | Comments (0) | TrackBack (0)
|

Nov 19, 2004

ワインは飲みましたか?

11月19日(金)雨

きっとどこかの誰かと誰かがいまごろ
昨日届いたボージョレ・ヌーヴォーを
仲良く分け合っているのだろう。

私と殿はなかなか会えないので
(なんか想像してください)
カレはひとりでワインを飲んでいるはず。

つまらない。

菅間誠之助の『ワイン用語辞典』によると
ボージョレでは10の村(地区)が原産地統制名称(A.O.C)をうたうことができ
これが最上級とされているそうだ。
ラベルにボージョレ・ヴィラージュとあるものは
その近郊にある35の村でできるワインの総称で
前記の10の村の次によい。
ボージョレ・ヌーヴォーは仕込まれて二ヶ月足らずの新しいワインである。

今日は昼間に
エルコンドルパサーの渡辺オーナーから電話をいただいた。
「私は誰でしょう?」
なんていうんで超あせった。
いやあ、ほんとあんまり声が若かったので
まるで誰かわからなかったんです。
じつは、転居通知がオーナーの手元に届き
田舎に引っ越した私に電話見舞いをくださったのである。

エルコンドルパサーのフランスでのレースは
全部ナマで見た。
凱旋門賞の日のことはつい昨日のことのように思い出せる。
オーナーから記念にいただいたワインは
あけることができずに
まだ寝かせてある。
きっと飲まないだろうな。
いつか飲むかしら。

いまから飲むか
・・・

P.S.
黒須さま、『知恵蔵』ありがとうございました。
酒井先生、典子さま、メールありがとうございました。
jeniさま、コメントありがとう。


はたしてラクティはマイラーか?
私の予想は明日。 

| | Comments (0) | TrackBack (0)
|

Nov 18, 2004

陣内孝則さんに会う

11月18日(木)くもりのち土砂降り

月刊『優駿』の「さろんど競馬」のインタビュー。
病気で三回も休んでいるので
(7月はドタキャンしてしまって・・・山上さんごめんなさい!)
かなり緊張した。

今回のゲストは陣内孝則さんであった。
陣内さんは中央競馬の馬主なのだ。
あいかわらずかっこいい。
もっと映画の話などをしたかったです。
私ときたら薬のせいですごく喉がかわいて
舌がまわらず、もごもご言っていたと思う。
ほんとにすみません。
構成でがんばろう。と誓う。
発売は12月20日。

有名人のインタビューをすると
あとで圧倒的な敗北感を味わってしまう。
「なんてすごいの、この人は! それにひきかえ我が身のなんとさえないことよ」
ってやつです。
まあ調子のいいときは
あの話も聞きたいこの話も聞きたいという好奇心が勝利を収めて
原稿を仕上げるパワーになるのだが
ウツがひどいときはこの敗北感に耐えられないのだ。

あー
みんなごめんよお!
あたしはほんとにダメなやつだ・・・

と思った次第。

帰ってきて殿になぐさめてもらった。

移動の間は『物理学とは何だろうか』の下巻を読んだ。
が、どうしても「延べ時間」なるものが理解できない。
そうです。「ボルツマンのエルゴード定理の論理的構造」とやらの
説明(ただし数式ぬき!)の箇所を読んでおったのです。
きっとすごくやさしい解説なんだろう。
わからない私がバカなんだろう。
朝永先生ごめんなさい。

『ペンローズの量子脳理論』の訳と解説を書いている
茂木健一郎先生に言わせると
私なんてほんとに「ダメな文系」の典型なんだと思う。
この本のP223からP225の
コラム「集合論は、無限集合を考えて初めて面白くなる」に書いてあることを
いったい何人の文系の先生が読むんだろう。

うー、さむ。

今夜はココアでも飲んでさっさと寝ちまって
あしたから
心を入れ替えてがんばるべし。

P.S.
芦谷さま、池田さま、伊藤さま、今井さま、笠野さま、斎藤Tさま、斎藤Uさま、
櫻井さま、高橋政さま、平松さま。
メールありがとうございました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)
|

Nov 17, 2004

低調な日

11月17日(木)はれ

今日は調子が悪かった。
明日仕事で都心に出て行かなくてはならないからだ。
私のウツ病は回復途上にあるけれど
まだまだ人と会うとなると緊張する。
この緊張がけっこう前から始まって
強いストレスとなる。
頭痛とか吐き気とか胃痛とかとは別に
視野に異変が起こる。
見えている映像の粒子が粗くなり
遠近感がなくなって
地面がせりあがってくるような感じ。
この感じが不安をつのらせるのだ。

こういう日の始まりに
お風呂で奥田英朗の『野球の国』の続きを読んだのはあまりよくなかった。
ナマな奥田英朗は「痛い」。

それで元気を出すために
本棚からとっておきの本を引っ張り出す。
尾辻克彦の『お伽の国の社会人』。

この中に入っている短編「花子のドル平」が好きだ。
ほかのもみんな好きだけど
これは何度でも繰り返し読んでいられる。
(二十年たっても変わらない)
それでにこにこしてしまう。
(二十年たっても変わらない)
私とはそういう人間です。

元気が少し出て
バタイユなんか読む。
オツさんからバタイユへは定番のコースだ。
私とはそういうコースが好きな人間なのです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)
|

Nov 16, 2004

副作用と続・思い違い

11月16日(火)晴れときどき曇

昨夜はおとなしく寝たと思ったのだが甘かった。
一度ベッドに入った後、起き出して、ピーナツバタークリームサンドと
レーズンパンを食べてしまったらしい。
だってなくなってるんだもの。
意味ないよね、食べた記憶がないなんて。
この話をすると
殿は「酔っ払ったときはおれなんかいつもそうだもん」といばっている。
こっちはクスリの副作用なんだってば!

このほかに
日中飲んでいる抗ウツ薬の副作用で
私はなんと『巨乳』になっている!!!
ブラがきつい。まじで。

しかたなく今日もエアロバイクをこぎながら『原始仏教の世界』を読む。
その後、風呂場でぼーぜんとする。
朝永振一郎の本は『物理学とは何だろう』ではなく『物理学とは何だろうか』
が正しいのだった。朝永先生すみません。
私はまたしても思い違いをしておりました。
これはきっと、本棚のよく見えるところに『フラクタルって何だろう』という本が
置いてあるからだと思います。
気を取り直して熱力学についてのページを読み進めるが遅々として進まず。
私のオツムがおバカなせいである。
おまけに風呂場にほったらかしてあった文庫本にカビがはえていて
一番下になっていた梨木香歩の『西の魔女が死んだ』を捨てるはめに。
いけないことです。

午後はビデオで『破線のマリス』を見て
黒木瞳さん(なぜかさんづけになってしまった)って詩集出したことあるんだよな
と思いつつ
仕事で近代詩、現代詩をいくつか読み込んだ。
小池昌代、わからない。

夜になって、殿とMS-WORDの変換のバカさ加減について話す。
殿はこのココログのディレクター(&エディター)をやってくれている。
今日はプロフィールまで作ってくれた。
一応大学では情報文化専攻だったらしい。
関係ないが殿のまつげはすごく長いのだ。
うらやましい・・・

| | Comments (0) | TrackBack (0)
|

Nov 15, 2004

思い違い

11月15日(月)雨のち曇

朝、目が覚めたら雨が降っていて寒くて
毛布にくるまったまま殿におはようメールを打つ。
この年でやってることは青春(ハートマークが飛びかってるのよ)なので
ふいに恥ずかしくなるが
殿にはなかなか会えないので(なんか想像しただろ!)
携帯メールが一番手っ取り早いふたりの
コミュニケーションツールなのだ。

腰痛体操をしてエアロバイクを20分。
こぎながら中村元監修の『原始仏教の世界』を読む。
今日は第9章「原始宗教とバラモン教」。
仏教がバラモン教の上をゆく宗教として誕生していったいきさつが
ちょっとだけわかる。
続いて風呂で朝永振一郎の『物理学とは何だろう』を読み進める。
私は自分がこの本のタイトルをずっと
『物理学ってなんだろう』だと思い込んでいたことにハタと気がついた。
よくあるんだよな。
この前も「ノイマンのセルオートマトン」をずっと「セルオートマン」
と読んでいたことに気がついたし。
気がついたときはひとりでドギマギする。
ひとりでも間違いに気づくと恥ずかしいものだ。

体重が理想より4キロ増えていて胃が痛い。
過食のせいなのだ。
夜、眠剤を飲んでから寝るまでの間に
たくさんお菓子やパンなどをむさぼっているから。
しかもこれらの行動が記憶にないからこわい。
朝起きて汚れた皿やらゴミ箱の中のクッキーのカラ箱を見て
はじめて自分がそれを食べてしまったことを知るのである。

最近私が一番よく食べるお菓子は
100円ショップで売っているピーナツバタークリームクラッカー。
商品名は Magic FRAKES。
原産国はフィリピンで
30グラムのクリームサンドクラッカーが10袋で100円なのね。
値段がへんだ。
とずっと思いながら食べている。

食べるだけならまだいいのだが
電話をかけたり
誤字だらけのメールを出したりするのでまずい。
起きてみると
タンスの中がきれいに様変わりしていたなんてこともある。
疲れるし不安をかきたてられる副作用だ。

体重減らさなきゃなあと思いながら部屋を片づけ
その後、まりりんに車を出してもらい
雨のなかレンタルビデオ屋に行く。
木曜にインタビューをするので
陣内孝則監督の『ロッカーズ』を借りた。
帰ってきて見る。
ときどきどきっとするような絵がある。
ふざけ方がステキ。

気分は青春で
小説の続きを書きながら
ケルアックの『地下街の人びと』をぱらぱらと読んだ。
もう何度も読み返している小説だ。
このタイトルも『地下街の人たち』とか『地下鉄の人々』とか
よく間違える。
なかみは思い出せるのにへん。

peanut_butter_sand_cracker

| | Comments (0) | TrackBack (0)
|

Nov 14, 2004

きょうからはじめます

人気blogランキング

11月14日(日)くもり

夜中に12月14日に行われる香港国際レースのプレス申請をして
寝たら、しばらくして携帯に電話があった。
意外な人からだったので
切ったあと殿(私はカレのことをこう呼んでいるのだ)に即電話して報告。

それからふたたび睡眠をとり
明け方、名古屋弁の大学入試問題に取り組む夢を見る。
名古屋弁の問題は意味すらわからず苦労した。
ちなみに私はボディコンなスーツを着ていた。

6時頃に起きて京都に行こう(エリザベス女王杯を見るため)とするが、
外が寒そうだったのでやめてもう一度寝る。
10時半ごろ殿(カレの素性は追々話すね)から電話。
昨日私は胃痛と下痢で寝込んでいたので心配してくれる。
その言葉に甘えてまた寝る。
昼ごろ妹のまりりん(近所に住んでいる)から
お見舞いの携帯メールがきて
ついに起きる。

お風呂で朝永振一郎の『物理学ってなんだろう』の下巻と
奥田英朗の『野球の国』を読み進める。
あ、そーか、名古屋弁はここからきてるんだ。
奥田英朗は中日ドラゴンズのばりファンだそうだ。
ふと気がつけばふたりとも「ろう」がつく。
前のダンナの影響か。
なんて思う人がいたらなぐっちゃううだろうなあ。

ちなみに朝永振一郎先生の顔は超好みです。

それからテレビでエリザベス女王杯を見た。
私の本命は豊様の乗るアドマイヤグルーヴで
対抗にオースミハルカとスイープトーショウ
この三頭の馬単ボックス6点で勝負。
そしたらどないや
ペースが落ち着いてハルカが逃げ粘るかという展開
単勝にすりゃあよかったかと絶叫したが
さすが豊様
ちゃんとゴール前差して
エリザベス女王杯4連覇を成し遂げてくれました。
すばらしい!
しかし馬券は・・・
殿の口座に金がなかったので
買えなかったのよーーーー

気を取り直し
午後はあたらしい小説に取り組みはじめました。
ある賞に応募したい青春小説です。
高橋直子は別の名前でれっきとした作家になりたいのである。
うまくいくといいけどどうかなあ。

寝る前に殿から電話。
じつはまりりんの家ではいま頭シラミ事件(詳細はまた)が
勃発しているのだと報告。
殿爆笑!
頭シラミと毛ジラミとノミとDDTについて中身の濃い対話が展開された。
12時近くなったのでおやすみといって電話を切る。
睡眠薬と安定剤を飲む(マイスリー・ソラナックス・トリプタノール)。

ずいぶん長い間さぼっていたので
明日から真面目に働くぞと私は今日急に思った。
もしかしたらウツ(今回のは医者にかかり始めてすでに一年半だ)
が治り始めてるのかもね。

| | Comments (3) | TrackBack (0)
|

Main | December 2004 »